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J-GLOBAL ID：202002287586224703   整理番号：20A0191892

UV-Vis分光光度法によるバイオディーゼル品質パラメータの決定におけるマトリックス効果を回避するためのマルチエネルギーキャリブレーション【JST・京大機械翻訳】

Multi-energy calibration to circumvent matrix effects in the determination of biodiesel quality parameters by UV-Vis spectrophotometry

著者 (2件)： Soares Samara (Center for Nuclear Energy in Agriculture, University of Sao Paulo, Av. Centenario, 303, 13416-000, Piracicaba, SP, Brazil) ,  Rocha Fabio R.P. (Center for Nuclear Energy in Agriculture, University of Sao Paulo, Av. Centenario, 303, 13416-000, Piracicaba, SP, Brazil)
資料名： Talanta  (Talanta)
巻： 209  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： E0324A  ISSN： 0039-9140  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バイオディーゼルは,植物油または動物油脂のエステル交換によって得られる脂肪酸アルキルエステルの混合物から成る持続可能な燃料である。その生産に使用される原料の多様性のために,バイオ燃料はその物理化学的性質において有意差を示すことができ,それはバイオディーゼル分析において厳しいマトリックス効果を引き起こす。本研究では,多重エネルギー較正(MEC)と名付けた原子分光分析のために最近提案されたキャリブレーション戦略を,分子分光法におけるマトリックス効果を回避するツールとして評価した。この戦略は,異なる原料から生産したバイオディーゼル中のヨウ素価と遊離グリセロールの分光光度定量においてより正確な結果をもたらした(予測の二乗平均誤差,RMSEP,6.0と8.0の値)。標準添加法(SAM,RMSEPは25.3と高い)。さらに,結果は95%信頼水準で参照手順により得られた結果と一致し,EC(遊離グリセロール測定)及びSAM(ヨウ素価測定)では観察されなかった。変動係数(n=8)および検出限界(99.7%信頼度)は,それぞれ1.7%および5g I_2/100gヨウ素値および3.0%および10mg kg(-1)遊離グリセロールにおいて,以前に提案された方法を用いて達成されたものと同等またはそれ以上であった。したがって,MECはバイオディーゼル品質管理のための実行可能な代替物であり,マトリックス効果,単純性,実用性,および環境への優しさの顕著な最小化がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 分光光度定量 ,  検出限界 ,  *マトリックス効果 ,  生物燃料 ,  動物油脂 ,  エステル交換 ,  *バイオディーゼル燃料 ,  *品質 ,  多重化 ,  信頼度 ,  植物油脂 ,  品質管理 ,  ヨウ素価 ,  標準添加法 ,  脂肪酸

著者キーワード (6件)： バイオ燃料 ,  UV-Vis分光光度法 ,  ヨウ素値 ,  グリセロール ,  キャリブレーション戦略 ,  複雑な試料

分類 (2件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  有機化合物の物理分析  (CC03034A)

タイトルに関連する用語 (5件)： UV-Vis分光光度法 ,  バイオディーゼル ,  パラメータ ,  マトリックス効果 ,  回避