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J-GLOBAL ID:202002287722861506   整理番号:20A2626077

乳酸,クエン酸またはリン酸によって影響されるラクトースの結晶化挙動と結晶特性【JST・京大機械翻訳】

Crystallization behavior and crystal properties of lactose as affected by lactic, citric, or phosphoric acid
著者 (4件):
資料名:
巻: 103  号: 12  ページ: 11050-11061  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ラクトース含有系中の酸の存在はその結晶化に影響する。ラクトース溶液の結晶化速度論を,純粋ラクトースのそれと比較して,0.05,1,または4%(wt/wt)の濃度で乳酸,クエン酸,またはリン酸によって影響された。ラクトースの結晶化挙動は,すべての3つの酸の存在により異なる影響を受け,ほとんど濃度に依存した。1および4%のクエン酸またはリン酸の存在は,純粋なラクトースのそれ(約82%)と比較して,結晶収率を有意に(≧18%)減少させた。ラクトース結晶のサーモグラフィー分析は,ラクトース溶液中の1%乳酸,0.05および1%クエン酸および4%リン酸の存在が非晶質ラクトースの形成を誘導することを示した。X線回折分析は,ラクトースが主にα-ラクトース一水和物,安定な無水α-ラクトース,およびα-ラクトースとβ-ラクトースを含む無水結晶に5:3と4:1のモル比で結晶化することを明らかにした。いくつかの微結晶から成るラクトース粒子の平均サイズは酸のタイプと濃度に依存して減少したが,単一微結晶のサイズは変化しなかった。この知見は,ラクトース結晶化と結晶特性がラクトース-水相互作用によって支配され,それは濃度依存様式で酸の存在により影響を受けることを示唆した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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乳製品 
物質索引 (5件):
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