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J-GLOBAL ID:202002288152220205   整理番号:20A2709338

溶液コーティングプロセスにより調製した感圧接着剤の被覆層におけるミクロ相分離構造に及ぼすブロック共重合体の成分に対する粘着剤の溶解性差の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of Solubility Difference of Tackifier to Respective Components of Block Copolymers on Microphase-Separated Structures in Coated Layers of Pressure-Sensitive Adhesive Prepared by Solution Coating Process
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 11  ページ: 4973-4984  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5670A  ISSN: 2637-6105  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ミクロ相分離構造に及ぼすブロック共重合体のそれぞれの成分に対する粘着剤の溶解度差の影響を,ポリイソプレン(PI)マトリックスにポリスチレン(PS)の球状ミクロドメインを形成するポリスチレン-ブロック-ポリイソプレン-ブロック-ポリスチレントリブロック共重合体とポリスチレン-ブロック-ポリイソプレンジブロック共重合体ブレンドの被覆層を用いて調べ,脂肪族(C5)樹脂,脂肪族芳香族(C5-C9)樹脂,およびロジンエステル(RE)樹脂を3つのタイプで混合した。小角X線散乱(SAXS)測定を行い,体心立方(bcc)格子の(110)面のd間隔とPS球の平均半径(R)を評価した。次に,dとRの両方が,すべてのタイプの粘着剤に対する粘着剤含有量の増加とともに減少することを見出した。この減少傾向は,添加タッカーがPIブロック鎖を膨潤させるための溶媒の役割を果たすことを考慮することによって説明でき,球中のPS鎖の凝集数の減少をもたらした。したがって,PS球は,粘着剤なしの場合と比較して小さい。C5およびC5-C9樹脂の場合,bcc格子を仮定することにより,dおよびR値から計算したPSの体積率は,粘着剤含有量とともに減少し,一方,RE樹脂の場合に対しては一定であった。これらの結果は,RE樹脂が中性溶媒の役割を果たし,一方,他の粘着剤がPI選択溶媒の役割を果たすことを確実にする。ナノ構造の長期耐久性を議論するために,ナノ構造の緩やかな時間変化を50°Cで30日間まで調べた。結果として,RE樹脂と混合した試料は,ナノ構造の変化がこの場合に最小であるために適切であると考えられる。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体の構造と形態学 

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