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J-GLOBAL ID:202002288238630529   整理番号:20A2512614

深い共晶溶媒処理キトサンへの固定化によるパパインの熱安定性の増強 最適ミクロポーラス構造と触媒微小環境【JST・京大機械翻訳】

Enhancing the Thermostability of Papain by Immobilizing on Deep Eutectic Solvents-Treated Chitosan With Optimal Microporous Structure and Catalytic Microenvironment
著者 (5件):
資料名:
巻:ページ: 576266  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7059A  ISSN: 2296-4185  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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深共晶溶媒(DESs)は,バイオ触媒と生体高分子処理の分野でますます注目を集めている。本研究では,塩化コリン-乳酸(ChCl-Lac)DES処理キトサンに固定化したパパインは遊離酵素と比較して優れた熱安定性を示した。天然またはDES処理キトサンと固定化酵素の特性を,FT-IR,SEM,表面積,および細孔特性分析によって特性評価した。一般的な酵素固定化のように,DES処理キトサンに固定化したパパインは,制限された拡散のため,遊離酵素より低い触媒効率とより高い熱安定性をもたらした。結果はまた,DESが活性基含有量を制御することができ,その結果,固定化酵素の適切なミクロ多孔性構造を達成することを明らかにした。一方,酵素,キトサン,および残留DESの間の水素結合相互作用によって最適微小環境を構築するのを助けることができ,それは活性立体配座を維持し,次にパパインの高い熱安定性を維持するのに有益であった。さらに,微量DES(10mM)は遊離パパイン(14%)の活性を有意に促進することが分かった。失活熱力学研究は,DESが変性のGibbs自由エネルギーの増加のため,特に高温(半減期7.4対3.5時間)でパパインの熱安定性を増強できることを示した。円偏光二色性分光法(CD)による二次構造分析は,活性及び熱安定性データと良く一致し,さらに,DESの特異的量により誘導される剛直な立体配座の形成を確認した。本研究は,より良いミクロ多孔性構造と触媒微小環境を達成するために,溶媒と支持材料によって相乗的に強化された酵素固定化の新しい方法を提供する。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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酵素の応用関連  ,  酵素一般 
引用文献 (30件):

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