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J-GLOBAL ID：202002288412616232   整理番号：20A0840936

農山村における移住起業のサポート実態-兵庫県丹波市を事例として-

Support for Entrepreneurial Migration to Rural Areas:Example of Tamba City, Hyogo Prefecture

著者 (3件)： 酒井扶美 (丹波市商工会) ,  立見淳哉 (大阪市立大学経営学研究科准教授) ,  筒井一伸 (鳥取大学地域学部教授)
資料名： E-Journal GEO (Web)  (E-Journal GEO (Web))
巻： 15  号： 1  ページ： 14-28(J-STAGE)  発行年： 2020年 
JST資料番号： U0152A  ISSN： 1880-8107  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 「田園回帰」という言葉で,都市から農山村への移住に注目が寄せられている.しかし,農山村への移住者の増加による新たな「なりわい」の創造と,自治体をはじめ多様な主体が行う起業支援とは密接にかかわっていると考えられる一方,その実態についての調査研究は十分には行われていない.これに対し,本稿では,兵庫県丹波市を事例に,特に制度的な起業支援のみならず,移住者と地域住民との起業を介した新しい関係性の上で,どのようなサポートが生み出されているのか,その詳細な実態を明らかにした.移住起業のサポート実態を理解する上で,単に制度的なサポートだけではなく,地域における様々な主体が行なっている支援の総体を把握する重要性を改めて示すことができた.(著者抄録)

シソーラス用語： *集落 ,  *人口移動 ,  *助成 ,  *農村 ,  *山村 ,  生活 ,  自治体 ,  実態調査 ,  事例研究 ,  人間関係 ,  *移住 ,  起業 ,  *起業支援 ,  丹波市 ,  *農山村
準シソーラス用語： *移住者 ,  地域住民

著者キーワード (10件)： 地域づくり ,  人材 ,  起業者 ,  中間支援 ,  ネットワーク ,  community development ,  human resource ,  entrepreneurs ,  intermediate support ,  network

分類 (1件)： 農業一般  (FB01010A)

引用文献 (13件)：

• 小田切徳美・筒井一伸編 2016. 『田園回帰の過去・現在・未来--移住者と創る新しい農山村』農山漁村文化協会.
• 椎川 忍 2015. 地域創生の課題(巻頭エッセー).地域づくり2015年2月号.
• 多田朋孔・嵩 和雄・筒井一伸 2017. 田園回帰の現場・動向・研究論点.農村計画学会誌 36(1): 119-124.
• 中小企業庁 2014. 『中小企業白書』中小企業庁.
• 筒井一伸 2019. 農山村での継業と社会連帯経済.家中 茂・藤井 正・小野達也・山下博樹編『新版地域政策入門--地域創造の時代に』230-233.ミネルヴァ書房.

タイトルに関連する用語 (5件)： 農山村 ,  移住 ,  起業 ,  兵庫 ,  丹波