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J-GLOBAL ID:202002288744589715   整理番号:20A0203912

日本の大阪湾における石油化学工業複合物からの津波誘発油流出火災の数値解析【JST・京大機械翻訳】

Numerical analysis of tsunami-triggered oil spill fires from petrochemical industrial complexes in Osaka Bay, Japan, for thermal radiation hazard assessment
著者 (2件):
資料名:
巻: 42  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3381A  ISSN: 2212-4209  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,日本における石油化学工業複合体からの津波誘発油漏れ火災からの熱放射危険性を評価し,この評価が高い熱放射に曝されるかどうかを理解するための有用な結果を提供し,津波垂直避難建物が火災から危険になることを実証した。津波によって誘発された石油流出火災拡散モデルを,石油化学工業複合体の約360haを有する大阪のポートに適用した。南海トラフ沈み込み帯に沿ったマグニチュード8.6の地震に続く津波を考慮した。最初の着火位置と時間を変化させることによっていくつかのシナリオについて,津波によって引き起こされた油流出と油上に広がる火災が数値的にシミュレートされた。火災からの最大放射熱流束の空間分布を表すハザードマップを作成した。計算は,一つの津波垂直避難建物が最悪シナリオにおいて40kW/m2以上の放射熱流束に曝されたことを示した。したがって,この建物は火災によって点火される可能性があり,この建物は津波の鉛直避難に対して可能な限り使用されることが推奨される。さらに,いくつかのシナリオにおいて,無視されない10の津波垂直避難建物は,人間の皮膚熱傷を引き起こす最小熱流束を超える放射熱流束に曝される。したがって,これらの建物の屋根が避難地域に使用されるとき,熱放射からこれらの地域を遮蔽するための対策は,屋根上のパラペット壁を実装することが必要である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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自然災害 

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