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J-GLOBAL ID:202002288996248072   整理番号:20A0521949

フローサイトメトリーのためのβ-ガラクトシダーゼ使用による蛍光シグナル増幅 内因性活性フリー酵素の利点【JST・京大機械翻訳】

Fluorescence Signal Amplification by Using β-Galactosidase for Flow Cytometry; Advantages of an Endogenous Activity-Free Enzyme
著者 (20件):
資料名:
巻: 92  号:ページ: 3069-3076  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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著者らは以前に,抗原蛋白質のフローサイトメトリー検出における蛍光シグナル増幅のための加水分解酵素を用いて提案し,それを触媒レポーター浸透(CARP)法と命名した。この方法において,抗原蛋白質は酵素修飾抗体で標識化され,次に基質の加水分解により細胞膜を透過することにより蛍光修飾基質染色細胞を染色する。加水分解酵素としてアルカリ性ホスファターゼ(AP)を用いることにより概念を証明した。しかし,細胞表面における内因性AP活性の必要な事前不活性化過程は抗体による抗原蛋白質の認識を破壊した。この報告では,CARP法を増幅酵素としてβ-ガラクトシダーゼ(β-gal)に拡張し,試験した細胞の表面上の内因性β-gal活性が無視できるので,初期不活性化過程の必要条件を回避した。β-galの基質構造を最適化し,CARP法に用いた。CARP法は,蛍光修飾抗体を用いた従来法よりも有意に高い蛍光シグナルを示した。さらに,蛍光シグナルの増幅の程度は低発現レベルの抗原に対して高く,CARP法が現在の従来のアプローチに対する適切なシグナル増幅法であることを示した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
バイオアッセイ  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  分析機器 

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