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J-GLOBAL ID:202002289430005705   整理番号:20A2508227

白色腐朽菌Perenniporia tephroporaによる固体発酵後のBroussonetia papyrifera樹皮からの生物活性化合物【JST・京大機械翻訳】

Bioactive compounds from the bark of Broussonetia papyrifera after solid fermentation with a white rot fungus Perenniporia tephropora
著者 (5件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 317-330  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0983A  ISSN: 0277-3813  CODEN: JWCTDJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,白色腐朽菌(Perenniporia tephropora)による紙クワ樹皮(Broussonetia papyrifera)の固体発酵産物における潜在的生物活性化合物を調べた。樹皮の発酵製品からのメタノール抽出物の分別は,10種の既知化合物,すなわちブラスソニンB(1),ブラスソニンA(2),7,4’-ジヒドロキシ-3′-プレニルフラバン(3),カタヤノンH(4),ブラウソフラボノールB(5),グリサペリンA(8),マルメシン(9),およびボミホリオール(10)の単離をもたらした。それらの構造を,分光分析(MS,1H,13C NMR,COSY,HMQC,およびHMBCスペクトルを含む)によって決定し,文献で発表された構造と比較した。同定したこれらの化合物のうち,カタヤノンH(4)とグリアスペリンA(8)を,クワの木から初めて分離した。白色腐朽菌による発酵後の樹皮から,ボミホリオール(10)を生産した。マルメシン(9)とボミホリオール(10)の濃度は発酵時間の増加と共に一般に増加し,一方,発酵製品中の化合物1-8の濃度は同じ期間に減少した。生物学的試験は,マルメシン(9)(IC_50=168.0μM)のチロシナーゼ阻害活性がよく知られたチロシナーゼ阻害剤のアルブチンのそれと類似しているが,ボミホリオール(10)は2mM以上の濃度でチロシナーゼ阻害活性を示さないことを示した。したがって,前述の白色腐朽菌による紙クワ樹皮の発酵後に残された固体および液体ブロスは,工業用途における潜在的使用のために開発できた。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  樹皮,その他の林産物 
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