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J-GLOBAL ID：202002289684246092   整理番号：20A1568003

温暖地に移植したトドマツ・アカエゾマツ・エゾマツ実生の開芽期と冬芽形成期

Timing of bud flush and bud set of seedlings of Abies sachalinensis, Picea. glehnii and P. jezoensis transplanted to warm sites

著者 (9件)： GOTO Susumu (Univ. Tokyo) ,  YONEMICHI Takashi (Univ. Tokyo) ,  HISAMOTO Yoko (Univ. Tokyo) ,  SAITO Toshihiro (Univ. Tokyo) ,  HIRAO Toshihide (Univ. Tokyo) ,  KIMURA Noriyuki (Univ. Tokyo) ,  FUKUOKA Satoshi (Univ. Tokyo) ,  UJINO-IHARA Tokuko (Forestry and Forest Products Res. Inst.) ,  TANEDA Haruhiko (Univ. Tokyo)
資料名： 演習林(東京大学大学院農学生命科学研究科)(Web)
号： 62  ページ： 1-13 (WEB ONLY)  発行年： 2020年03月31日 
JST資料番号： U1289A  ISSN： 0493-4326  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ・地球温暖化の植物フェノロジーに対する影響はその種や生息地によって左右され,また春季の花芽形成や開花,秋の紅葉や落葉など季節に応じた様々な事象に影響。
・本報では,寒冷地(富良野)の森林を構成するトドマツ,アカマツ,エゾマツについて,温暖な2地域(秩父,千葉)に移植して苗木のフェノロジー変化を検討。
・その結果,3種の林木について花芽形成は現地(富良野)に比べて温暖な2地点において30~45日早いことを観察。
・各地点における3種の林木について,花芽形成のための有効積算温度が算出され,ここで地球温暖化によるフェノロジーへの影響を推測が可能。

シソーラス用語： トドマツ ,  トウヒ属 ,  エゾマツ ,  *植物学 ,  開花 ,  実生 ,  *花芽形成 ,  *地球温暖化 ,  北海道 ,  埼玉県 ,  千葉県 ,  積算温度 ,  林木 ,  *針葉樹 ,  移植【植物】
準シソーラス用語： アカエゾマツ ,  *開花フェノロジー ,  富良野 ,  秩父 ,  有効積算温度

分類 (3件)： 森林植物学  (FF02020E) ,  植物生理学一般  (EH02010Y) ,  植物に対する影響  (EE04030Z)

タイトルに関連する用語 (8件)： 温暖地 ,  移植 ,  トドマツ ,  アカエゾマツ ,  エゾマツ ,  実生 ,  芽 ,  冬芽