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J-GLOBAL ID：202002289834945408   整理番号：20A1992895

動的破砕による杭頭処理工法における装薬方法の検討:敷地端部の杭の場合

著者 (3件)： 竹内博幸 (五洋建設 技研) ,  松家武樹 (熊本高専) ,  高橋祐一 (五洋建設 技研)
資料名： コンクリート工学年次論文集(CD-ROM)  (Proceedings of the Japan Concrete Institute (CD-ROM))
巻： 42  ページ： ROMBUNNO.1202  発行年： 2020年07月15日 
JST資料番号： Y0507B  ISSN： 2424-0281  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ここ数年来の検討により,杭半径の90%程度の長さの装薬孔を放射状に配置し,動的破砕することにより,装薬孔間をガス圧で連結する状態で破断面を形成できることが明らかになった。一方で,実際の工事現場では,装薬孔の削孔に手動の電動ドリルを用いるが,敷地の端部では,水平方向に放射状の装薬孔を一律に設置できないことが以前から問題視されていた。そこで,今回は,敷地隅角部における杭頭余盛部を,一定方向からの削孔により設けられた装薬孔配置とすることにより,支障なく水平破断できる方法を考案し,その有効性を検証した。なお,破砕時の衝撃が,杭鉄筋に及ぼす影響についても検討を行った。(著者抄録)

シソーラス用語： 杭 ,  *杭頭 ,  破砕 ,  装薬 ,  圧力 ,  破面 ,  ドリル ,  端部 ,  放射状 ,  隅角部 ,  余盛 ,  *さく孔 ,  破断 ,  鉄筋
準シソーラス用語： ガス圧 ,  水平破断 ,  *装薬孔 ,  *動的破砕 ,  敷地端部

分類 (1件)： 杭,杭基礎,矢板式基礎  (RA03080W)

引用文献 (5件)：

• 竹内博幸ほか:横孔方式による動的破砕を適用した杭頭処理工法に関する実験,コンクリート工学年次論文集,Vol.38,No.1,pp.1647-1652,2016.7
• 竹内博幸ほか:横孔方式による動的破砕を適用した杭頭処理工法の実用化,コンクリート工学年次論文集, Vol.39,No.1,pp.1375-1380,2017.7
• 竹内博幸ほか:動的破砕を適用した迅速スラブ解体工法に関する実験,(一社)火薬学会 2016年度秋季研究発表講演会 講演要旨集,pp.119-112,2016.11
• 柳田克己ほか:騒音・振動の発生を軽減する瞬間破砕型杭頭処理工法の開発と適用,コンクリート工学会テクニカルレポート,vol.53,No.11,2015.11
• 長野正幸ほか:動的破砕による杭頭処理工法-施工例 -,(一社)火薬学会 2019年度春季研究発表講演会 講演要旨集,pp.68-71,2019.5

タイトルに関連する用語 (6件)： 破砕 ,  杭頭 ,  工法 ,  装薬 ,  敷地 ,  杭