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J-GLOBAL ID：202002289887503536   整理番号：20A0894128

絶対重力計との比較による超伝導重力計のスケールファクターの推定-2019年9月北海道大学弟子屈観測所において-

Estimation of scale factor of an iGrav superconducting gravimeter by comparison with FG5 absolute gravimeter: A case at Teshikaga observatory of eastern Hokkaido in September 2019

著者 (8件)： 名和一成 (産業技術総合研 地質調査総合セ) ,  今西祐一 (東大 地震研) ,  西山竜一 (東大 地震研) ,  高橋浩晃 (北大 大学院理学研究院 地震火山研究観測セ) ,  大園真子 (北大 大学院理学研究院 地震火山研究観測セ) ,  岡田和見 (北大 大学院理学研究院 地震火山研究観測セ) ,  山口照寛 (北大 大学院理学研究院 地震火山研究観測セ) ,  本多亮 (山梨県富士山科学研)
資料名： 北海道大学地球物理学研究報告(Web)  (Geophysical Bulletin of Hokkaido University (Web))
号： 83  ページ： 97-101 (WEB ONLY)  発行年： 2020年03月19日 
JST資料番号： U1216A  ISSN： 0439-3503  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・北海道大学弟子屈観測所における超電導重力計(iGrav#017)のスケールファクター(感度係数)を求めるため,2019年9月に絶対重力計(FG5#241)を用い並行観測を実施。
・得られた重力値の比較から,スケールファクターとその標準誤差は -1998 μGal/V ( × 10^-8ms^-2/V)および± 14 μGal/Vと推定。
・重力の経年変化を議論するためには,iGrav の機械的ドリフト特性を知る必要があり今後も,絶対重力計との並行観測を繰り返し実施することが必要。

シソーラス用語： 重力計 ,  観測 ,  *スケーリング【計数】 ,  係数 ,  経時変化
準シソーラス用語： スケール変換 ,  感度係数 ,  経年変化 ,  *絶対重力計 ,  *超伝導重力計 ,  同時観測 ,  *比較観測

分類 (1件)： 測地学  (DC02000X)

タイトルに関連する用語 (6件)： 重力計 ,  超伝導重力計 ,  スケール ,  ファクター ,  推定 ,  観測所