抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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電力業界の変電所設備は高経年化が進み,多くの設備が更新時期を迎えている。変電所設備の更新では,更新工事の効率化やコスト抑制と,更新設備の高い信頼性や保守・運用の高度化が求められている。富士電機は,このようなニーズに応えるため,デジタル化された変電所を構成する国際標準規格であるIEC61850に準拠したIEDとMUを開発した。複数のIEDとMUをEthernet通信ケーブルで接続し,IEC61850に対応したデジタル変電所システムの実用化に向けて開発を進め,オーバーサンプリング手法の採用や,保護性能(3サイクル遮断)の検証を実施している。(著者抄録)