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J-GLOBAL ID:202002290415975452   整理番号:20A1815144

頭頸部扁平上皮癌におけるHF10の腫瘍崩壊活性【JST・京大機械翻訳】

Oncolytic activity of HF10 in head and neck squamous cell carcinomas
著者 (18件):
資料名:
巻: 27  号: 7-8  ページ: 585-598  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1770A  ISSN: 0929-1903  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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治療戦略における最近の進歩は頭頚部扁平上皮癌(HNSCC)の予後を改善した。それにもかかわらず,5年生存率はわずか40%であり,新しい治療薬を必要とする。腫瘍溶解性ウイルス療法は,癌細胞を選択的に殺すための複製能のあるウイルスの使用を必要とする。ヒトまたはマウスHNSCC細胞株および初代培養HNSCC細胞に対する腫瘍分解ウイルスとしてのHF10の可能性を検討した。HF10は,すべてのHNSCC細胞でよく複製し,細胞変性効果と細胞殺傷を誘発した。次に,ヒトまたはマウス腫瘍細胞による耳腫瘍モデルにおけるHF10の腫瘍分解効果を検討した。緑色蛍光蛋白質の発現に基づいて耳腫瘍内のHF10感染細胞を検出した。HF10注射は耳腫瘍増殖を抑制し,全生存を延長した。同種モデルにおいて,HF10感染はCD8陽性細胞の浸潤を伴う腫瘍壊死を誘発した。さらに,HF10処理マウスの脾細胞は,in vitroで腫瘍細胞で刺激後,抗腫瘍サイトカイン,IL-2,IL-12,IFN-α,IFN-β,IFN-γおよびTNF-αを遊離した。元の腫瘍負荷を生き残ったHF10処理マウスは再チャレンジ時に腫瘍細胞を拒絶した。これら結果は,HF10がHNSCC細胞を殺し,抗腫瘍免疫を誘導し,これによりHNSCC患者の治療に対する有望な薬剤になることを示す。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature America, Inc. 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  腫ようの実験的治療 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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