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J-GLOBAL ID：202002290677061588   整理番号：20A2053154

自動車運転者の交通安全に関する意識の国際比較分析

International Comparative Analysis on Car Drivers’ Awareness toward Traffic Safety

著者 (4件)： 加古陽子 (名古屋大学大学院環境学研究科) ,  中村英樹 (名古屋大学大学院環境学研究科) ,  鈴木一史 (群馬工業高等専門学校環境都市工学科) ,  柿元祐史 (名古屋大学大学院環境学研究科)
資料名： IATSS Review (International Association of Traffic and Safety Sciences)  (IATSS Review (International Association of Traffic and Safety Sciences))
巻： 45  号： 1  ページ： 58-66(J-STAGE)  発行年： 2020年 
JST資料番号： Z0999A  ISSN： 0386-1104  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,日本の年間交通事故件数および事故死者数は減少しているものの,その減少量は小さくなっている。今後,より効果的に交通事故を削減するために,交通安全対策は,自動車運転者の交通安全意識を踏まえて実施する必要がある。本研究では,IATSS研究調査プロジェクトの一環として,国や地域ごとに異なる交通安全意識を理解するため,日本,イタリア,エジプトの自動車運転者に対してアンケート調査を行った。本データのサンプルには偏りがあることは否めないながらも,交通違反・危険運転に対する許容度を比較分析することにより,各国の運転者の交通安全に対する意識の特徴を把握した。(著者抄録)

シソーラス用語： 交通安全 ,  比較 ,  *安全対策 ,  交通事故 ,  意識 ,  アンケート ,  運転者 ,  イタリア共和国 ,  エジプト・アラブ共和国 ,  *安全意識 ,  交通事故対策
準シソーラス用語： アンケート調査 ,  イタリア ,  エジプト ,  *国際比較

分類 (3件)： 運転者  (TB01040V) ,  自動車事故,交通安全  (TB01050G) ,  道路輸送・サービス一般  (TB01010O)

引用文献 (13件)：

• 1) 警察庁交通局「平成29年中の交通事故の発生状況」2018年
• 2) 警察庁「平成27年度版警察白書」2015年
• 3) WHO: Global status report on road safety 2018, 2018.
• 4) Özkan, T., Lajunen, T., Chliaoutakis, J.E., Parker, D., Summala, H.: Cross-cultural differences in driving behaviours: A comparison of six countries, Transportation Research Part F, Vol.9, pp.227-242, 2006.
• 5) Oña, J.D., Oña. R.D., Eboli, L., Forciniti, C., Mazzulla, G.: How to identify the key factors that affect driver perception of accident risk. A comparison between Italian and Spanish driver behavior, Accident Analysis and Prevention, Vol.73, pp.225-235, 2014.

タイトルに関連する用語 (4件)： 自動車 ,  交通安全 ,  意識 ,  比較分析