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J-GLOBAL ID:202002291046975409   整理番号:20A0794823

肥満患者BMI35-39.9における心臓移植転帰【JST・京大機械翻訳】

Heart Transplant Outcomes in Obese Patients BMI 35-39.9
著者 (6件):
資料名:
巻: 39  号: 4 S  ページ: S225-S226  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3128A  ISSN: 1053-2498  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2016のISHLT修正心臓移植リスト基準は,リストアップの前にボディマスインデックス(BMI)<35kg/m2を達成するために患者を推奨した。いくつかの研究により,移植前BMI>35の患者は移植後の転帰不良を示すが,BMI群35~39.9に関するデータは限られていることが示されている。本研究は,BMI<35と比較して,移植後の転帰と35~39.9の移植前リストBMIの間の関係を決定することを目的とした。BMIサブグループにより層別化された患者の遡及的コホート分析を,Organ共有データベースに対する米国ネットワークを用いて,2009~2018年の成人心臓移植患者23,009名を対象とした。35~39.9の移植後転帰のBMIを有する患者をBMI<35の患者と比較した。Kaplan-Meier解析単変量および多変量Cox比例ハザードモデルを用いて,移植後90日,1年および5年の死亡率に関連する予後因子を測定した。BMI35.0~39.9の患者は,90日で92.4%,1年で89.3%,5年で74.5%の移植後生存を有し,移植後生存率は90日で94.6%,1年で91.3%,5年で79.3%であった。脳卒中イベントの割合は,BMI<35,35~39.9および≧40に対してそれぞれ2.7%,2.1%および2.2%であり,退院前の脳卒中イベントに対するBMI群間で統計的有意差はなかった。BMI<35とBMI35~39.9,BMI≧40群の間の透析イベントの割合に統計学的に有意差があり,BMI<35,35~39.99,≧40群でそれぞれ10.5%,14.0%,16.2%であった。退院前の急性拒絶反応の割合に統計的有意差はなく,BMI<35,35~39.9,≧40に対して,それぞれ19.6%,21.2%,24.5%であった。死亡率の統計学的に有意な増加がBMI<35とBMI35~39.9群の間で観察されたが,この差は臨床的に有意ではなく,高リスク群で観察された許容生存率を伴った。透析イベントにおいて観察された差があったが,脳卒中率と急性拒絶に有意差はなかった。より高いBMIコホートにおける許容できる全体的転帰を考えると,この群における心臓移植の利点はリスクを上回る可能性があり,これらの患者は心臓移植の候補と考えられるべきである。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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循環系疾患の外科療法  ,  生体代行装置  ,  臨床腫よう学一般  ,  泌尿生殖器疾患の外科療法  ,  消化器疾患の外科療法 
タイトルに関連する用語 (4件):
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