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J-GLOBAL ID：202002291057498673   整理番号：20A0630072

マウスにおける13C標識セルロースのin vivo分解【JST・京大機械翻訳】

In vivo decomposition of ¹³C-labeled cellulose in the mouse

著者 (5件)： Okugawa Akari (Faculty of Home Economics, Kobe Women’s University, Kobe City, Japan) ,  Ishihara Kengo (Faculty of Agriculture, Ryukoku University, Otsu City, Shiga, Japan) ,  Taniguchi Hirokazu (Faculty of Agriculture, Ryukoku University, Otsu City, Shiga, Japan) ,  Kono Hiroyuki (National Institute of Technology, Tomakomai College, Tomakomai City, Hokkaido, Japan) ,  Yamane Chihiro (Faculty of Home Economics, Kobe Women’s University, Kobe City, Japan)
資料名： Cellulose  (Cellulose)
巻： 27  号： 5  ページ： 2417-2426  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1128A  ISSN： 0969-0239  CODEN： CELLE8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マウスの消化器官における再生セルロースのin vivo分解を初めて研究し,再生セルロースの食品生成物の予想を商業的に利用できるようにした。過去の研究において,植物は標識されたCO2環境におけるそれらの種子から成長され,標識されたセルロースはこれらの植物から抽出された。得られた標識セルロースの少量は,消化管におけるセルロースのin vivo分解の研究を困難にした。本研究では,これを克服するための新しい方法を開発した。13C標識化天然セルロース(13C-NC)を,13C標識グルコースを添加したGluconacetobacter xylinusの培養から生産した。次に,13C標識再生セルロースを,加水分解した13C-NC/水性クプラムモニウム溶液から調製した。13C NMRは,13C標識セルロース中の13Cから12Cへの標識比が48.3%(mol/mol)であることを明らかにした。in vivo分解の程度は,マウスから13C標識セルロースにおけるマウスから13Cまでの呼気ガス中の13CO2における13Cの比率として定義される。酵素糖化による再生セルロースの分解速度はin vitro条件下の天然セルロースの分解速度よりも著しく高かったが,再生セルロースの分解率は天然セルロースの分解速度が18.1%(w/w),天然セルロースが15.4%(w/w)であった。これらの結果は天然セルロースに類似した低カロリー食品材料として再生セルロースの可能性を示唆する。Copyright Springer Nature B.V. 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 低カロリー食品 ,  消化器 ,  標識法 ,  in vitro実験 ,  再生セルロース ,  加水分解 ,  二酸化炭素 ,  呼気 ,  食品 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  *セルロース
準シソーラス用語： バクテリアセルロース ,  分解速度 ,  Gluconacetobacter xylinus ,  消化管 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 再生セルロース ,  バクテリアセルロース ,  in vivo分解 ,  13C NMR ,  マウス ,  13CO2の検出

分類 (2件)： 多糖類  (CF10054P) ,  酵素一般  (EB09010D)

タイトルに関連する用語 (4件)： マウス ,  標識 ,  セルロース ,  分解