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J-GLOBAL ID：202002291130043881   整理番号：20A1562058

血液学的異常と栄養不良は虚血性脳卒中患者の癌と転帰の間の経路を仲介する【JST・京大機械翻訳】

Hematological Abnormalities and Malnutrition Mediate Pathway between Cancer and Outcomes in Ischemic Stroke Patients

著者 (9件)： Gon Yasufumi (Department of Neurology, Osaka University Graduate School of Medicine, Osaka, Japan) ,  Gon Yasufumi (Department of Medical Statistics, Osaka City University Graduate School of Medicine, Osaka, Japan) ,  Kabata Daijiro (Department of Medical Statistics, Osaka City University Graduate School of Medicine, Osaka, Japan) ,  Kawano Tomohiro (Department of Neurology, Osaka University Graduate School of Medicine, Osaka, Japan) ,  Kanki Hideaki (Department of Neurology, Osaka University Graduate School of Medicine, Osaka, Japan) ,  Todo Kenichi (Department of Neurology, Osaka University Graduate School of Medicine, Osaka, Japan) ,  Sasaki Tsutomu (Department of Neurology, Osaka University Graduate School of Medicine, Osaka, Japan) ,  Shintani Ayumi (Department of Medical Statistics, Osaka City University Graduate School of Medicine, Osaka, Japan) ,  Mochizuki Hideki (Department of Neurology, Osaka University Graduate School of Medicine, Osaka, Japan)
資料名： Journal of Stroke & Cerebrovascular Diseases  (Journal of Stroke & Cerebrovascular Diseases)
巻： 29  号： 8  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1420A  ISSN： 1052-3057  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,D-ダイマー,高感度C反応性蛋白質(hsCRP),ヘモグロビン,血小板数,および栄養状態を含む変数が,癌と虚血性脳卒中転帰の間の経路を媒介するかどうかを調べることを目的とした。2006年1月1日から2016年12月31日まで大阪大学病院に入院した虚血性脳卒中の継続患者からのデータをレビューした。虚血性脳卒中患者を癌の存在に従って分類した。栄養状態は,対照栄養統計(CONUT)スコアを用いて評価した。研究目的に取り組むために,メディア分析を利用した。虚血性脳卒中の170人の患者の中で,185人(12%)が活性癌であった。非がん群の虚血性脳卒中患者と比較して,癌群の患者は入院時の国立衛生研究所脳卒中尺度スコア,より高いDダイマーおよびhsCRPレベル,より低いヘモグロビンレベルおよび血小板数,より高いCONUTスコア,および退院時の不良修正Rankinスケールスコアを示した。メディエーター分析は,Dダイマー,hsCRP,ヘモグロビン,血小板数およびCONUTスコアが,癌群で予後不良のメディエーターとして作用することを明らかにした。曝露と結果変数の間の関係は,メディエーター変数としてDダイマーとCONUTスコアを含むモデルでもはや有意でなかったことから,それらが強いメディエーターであることを示唆した。メディエーターと転帰変数の間の関係に関して,ヘモグロビン,血小板数,およびCONUTは,非線形性を示した(非直線性のp<0.001)。Dダイマー,hsCRP,ヘモグロビン,血小板数,およびCONUTスコアは,共存癌を伴う虚血性脳卒中患者における予後不良のメディエーターとして作用する。このような異常は虚血性脳卒中転帰を予測するのに役立つ。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ヘモグロビン ,  血液疾患 ,  非線形性 ,  *脳卒中 ,  *栄養障害 ,  大阪府 ,  栄養状態 ,  大学病院
準シソーラス用語： 血小板数 ,  Dダイマー ,  予後不良 ,  *虚血性脳卒中 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 癌 ,  虚血性脳卒中 ,  転帰 ,  メディエーター ,  血液異常 ,  栄養不良

分類 (1件)： 神経系の疾患  (GN03000O)

タイトルに関連する用語 (8件)： 血液学 ,  栄養不良 ,  虚血性脳卒中 ,  患者 ,  癌 ,  転帰 ,  経路 ,  仲介