文献
J-GLOBAL ID:202002291516427398   整理番号:20A1804862

丹参類生薬の生薬学的研究.シソ科アキギリ属7種の組織形態学的特徴について

Pharmacognostical Studies of Salviarum Radicies. Morphological and Anatomical Characteristics on the Underground Part of Seven Salvia Species (Lamiaceae)
著者 (4件):
資料名:
巻: 95  号:ページ: 220-234  発行年: 2020年08月20日 
JST資料番号: Y0108A  ISSN: 0022-2062  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
丹参類生薬はシソ科アキギリ属植物の地下部に由来する,漢方や中医学の汎用生薬である.もっとも有名な丹参は第十七改正日本薬局方に収載され,日本でも循環器障害やお血証等の治療に用いられる.われわれは丹参に加え,紫丹参や紅秦きゅうなど,中国や日本の市場で様々な丹参類生薬を入手してきたが,これらは色,質感,径が変化に富むため,基原植物の誤用を招き,有効性や安全性を損ねる可能性がある.そこで丹参類生薬の種特異的な性状を見出す目的で,文献上丹参類生薬の基原植物とされるSalvia bowleyana Dunn,S.deserta Schangin,S.miltiorrhiza Bunge,S.paramiltiorrhiza H.W.Li&X.L.Huang,S.przewalskii Maxim.,S.sinica Migo,S.yunnanensis C.H.Wrightの地下部を対象として,組織学的に種間差を比較した.その結果,根における木部の機械組織群(MTX)の形状,二次木部中の最大道管径などにより,各種は区別可能であった.(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物形態学・解剖学 
引用文献 (21件):
もっと見る

前のページに戻る