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J-GLOBAL ID:202002291716627847   整理番号:20A1737915

聴覚性神経障害スペクトル障害小児における音声開始時間の皮質聴覚事象関連電位とカテゴリー知覚【JST・京大機械翻訳】

Cortical Auditory Event-Related Potentials and Categorical Perception of Voice Onset Time in Children With an Auditory Neuropathy Spectrum Disorder
著者 (5件):
資料名:
巻: 14  ページ: 184  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7072A  ISSN: 1662-5161  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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目的:この研究は,静止とノイズでの声開始時間(VOT)の皮質コード化と,聴覚障害スペクトラム障害(ANSD)の子供におけるVOTの行動カテゴリー認識とのそれらの潜在的関係を評価した。デザイン:対象は,年齢が6.4~16.2歳のANSDの11人の子供であった。刺激は,0ms(誘発エンドポイント)から88ms(無声エンドポイント)の範囲のVOTsを有する8トークンから成る/a/a/apa/vowel-consonant-vowel連続体であった。ノイズの音声に対して,音声トークンを,+5dBの信号対雑音比(SNR)で,Hearing In Nise Testから音声形状雑音と混合した。VOTの音声誘発聴覚イベント関連電位(ERP)と行動分類知覚を,すべての被験者で静穏で,7人の被験者で+5dBのSNRで測定した。この限界が35dB SL以下の場合,35dB SL(re:純音平均)または115dB SPLで刺激を示した。発症反応に加えて,VOTにより誘発された聴覚変化複合体(ACC)を8人の被験者で記録した。結果:すべての被験者で記録されたSpeech誘発ERPは,頂点陽性ピーク(すなわち,P1)から成り,その後約100ms(すなわちN2)に起こるトラフが続いた。静穏で測定した結果に対して,ERP測定および行動手順を用いて推定したカテゴリー境界に有意差は認められなかった。ERPと行動測定の両方を用いて静穏で推定したカテゴリー境界は,最も中心に測定したPhonetical Balanced Kindergarten(PBK)スコアと密接に相関した。競合する背景ノイズの追加は,3人の被験者において行動またはERP処置を用いて推定したカテゴリー境界に影響しなかった。他の4人の被験者に対して,行動尺度を用いて騒音で推定したカテゴリー境界は延長した。しかし,背景ノイズの追加は,これら4人の被験者のうち3つでERPを用いて測定したカテゴリー境界のみを増加させた。結論:VCV連続体は,ANSDの子供におけるVOTの行動同定と神経符号化を評価するために使用できる。静穏では,行動尺度とERP記録を用いて推定したVOTのカテゴリー境界は,ANSDの子供における音声認識性能と密接な関係がある。ノイズにおける過度の音声知覚障害の根底にある機構は,ANSDの個々の患者に対して変化する可能性がある。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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聴覚  ,  聴覚・音声モデル 
引用文献 (74件):

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