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J-GLOBAL ID:202002292213767361   整理番号:20A0194760

EGFRチロシンキナーゼ阻害剤で治療したEGFR変異非小細胞肺癌患者における低頻度前処理T790M変異の予測的影響【JST・京大機械翻訳】

Predictive impact of low-frequency pretreatment T790M mutation in patients with EGFR-mutated non-small cell lung cancer treated with EGFR tyrosine kinase inhibitors
著者 (17件):
資料名:
巻: 139  ページ: 80-88  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3184A  ISSN: 0169-5002  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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低周波上皮成長因子受容体(EGFR)T790M突然変異はEGFRチロシンキナーゼ阻害剤(TKI)-ナイーブ非小細胞肺癌(NSCLC)における超高感度法により検出できる。しかし,EGFR-TKIの有効性と耐性に及ぼす前処理T790M(preT790M)の影響は不明のままである。本研究では,2013年8月から2016年7月(コホートA,n=44)の間の治療を開始した誘導コホートと,2016年8月から2017年12月の間の検証コホート(コホートB,n=22)の2つの独立コホートを検討した。これらの間で,28人の患者は,疾患進行で再生検を受けた。前処理腫瘍生検試料および再生検試料からのDNAを評価し,Cobas EGFR Mutation Test v2(Coas)によりT790Mを検出し,液滴デジタルポリメラーゼ連鎖反応(ddPCR)によりT790Mを定量した。プレT790Mの検出率は,コホートAで40.9%(18/44),ddPCRでコホートBで45.5%(10/22)であり,コブではなかった。高対低プレT790M対立遺伝子頻度に分割するための0.3%のカットオフ値を,コホートAにおける受信者動作特性曲線分析によって決定した。無進行生存率(PFS)は,低プレT790M(n=6)および陰性(n=26)群(低プレT790M併用)よりも高preT790M群(n=12)で有意に短かった(中央値:6.9対13.8か月,P=0.00073)。これらの観察をコホートB[中央値:6.2(n=5)対15.3か月(n=17),P=0.0029]で検証した。28対の生検において,Cobasは,低preT790Mの57%(4/7),陰性preT790M群の56%(9/16)において,高preT790Mの60%(3/5)における進行後T790Mを検出した。高いプレT790Mを有するEGFR変異NSCLCは,EGFR-TKI上で有意に短いPFSを有した。しかし,プレT790M豊度は必ずしもポストTKI T790M耐性を付与しない可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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呼吸器の腫よう 

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