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J-GLOBAL ID：202002296525504112   整理番号：20A0321263

熱可塑性CFRPプレス成形品の最適設計手法の開発-U字型フレームの積層構造・設計形状の最適化-

Development of an Optimal Design Method for Press-Formed CFRTP Products-Optimization of Laminated Structure and Design Shape of U-shape Frames-

著者 (6件)： 根田崇史 (石川県工試) ,  森大介 (石川県工試) ,  奥村航 (石川県工試) ,  長谷部裕之 (石川県工試) ,  斎藤譲二 (石川県工試) ,  高野昌宏 (石川県工試)
資料名： 石川県工業試験場研究報告  (Report of the Industrial Research Institute of Ishikawa)
号： 68  ページ： 46-50  発行年： 2019年12月25日 
JST資料番号： F0740A  ISSN： 0289-8934  CODEN： IKSHE3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 熱可塑性CFRPのプレス成形品に適用可能な積層構造および設計形状の最適化手法の構築を目的とし,多目的遺伝アルゴリズム(MOGA:Multi-Objective Genetic Algorithm)とトポロジー最適化を組み合わせ,解析によって最適値を得る設計手法を構築した。検証としてU字型フレームの解析を実施し,MOGAを用いることで少ない試行回数で積層構造の最適化を行うことが可能であることを確認した。また,最適積層構造を基にトポロジー最適化を用いて形状の最適化を行うことで剛性を維持しながら20%の軽量化を達成した。(著者抄録)

シソーラス用語： *繊維強化熱可塑性プラスチック ,  可能性 ,  *積層構造 ,  *形状最適化 ,  複合板 ,  *プレス加工 ,  最適設計 ,  技術開発 ,  *遺伝的アルゴリズム ,  産業用ロボット ,  フォーク ,  パレット ,  *フレーム ,  曲げ剛性 ,  数値解析 ,  *軽量化 ,  開口部 ,  プログラムパッケージ ,  応用プログラム ,  検証 ,  質量 ,  曲げねじり剛性 ,  三次元FEM解析 ,  適用可能性 ,  比剛性 ,  *位相最適化 ,  *多目的遺伝的アルゴリズム ,  *CFRTP【熱可塑樹脂】 ,  運搬ロボット ,  *改変 ,  *進化的計算
準シソーラス用語： ANSYS ,  *トポロジー最適化 ,  設計検証 ,  *多目的遺伝アルゴリズム ,  *炭素繊維強化熱可塑性プラスチック ,  *薄肉化 ,  搬送ロボット ,  複合板材

分類 (5件)： 構造力学一般  (HD01000X) ,  曲板  (HD03070K) ,  数理計画法  (KA03030M) ,  数値計算  (JE02000J) ,  強化プラスチックの成形  (YH04060J)

引用文献 (7件)：

• 清水信彦. 炭素繊維複合材料(CFRP)の開発状況について.レーザー研究. 2010, vol. 38, no. 8, p. 603-608.
• 内田盛也. 先端複合材料の設計と加工. 工業調査会, 1988, 264 p.
• 末益博志(著), 日本複合材料学会(監修). 入門 複合材料の力学. 培風館, 2009, 159 p.
• Satchi Venkataraman, Raphael T. Hftka, 轟章. 複合材料パネルの最適設計(方法と実践). 日本複合材料学会誌, 2000, vol. 26, no. 6, p. 203-212.
• 轟章, 石川哲也. GAを用いた複合材料の積層構成最適化における応答曲面の実験計画法. 日本機械学会論文集 A編. 2000, vol. 66, no. 645, p. 978-985.

タイトルに関連する用語 (9件)： 熱可塑性 ,  CFRP ,  プレス成形品 ,  設計手法 ,  開発 ,  U字型 ,  積層構造 ,  設計 ,  最適化