特許
J-GLOBAL ID:202003000280788469
架線摩耗検査装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
園田・小林特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-166068
公開番号(公開出願番号):特開2020-037356
出願日: 2018年09月05日
公開日(公表日): 2020年03月12日
要約:
【課題】画像ごとに最適な摩耗領域検出手法で摩耗幅を検出することを可能とした架線摩耗検査装置を提供する。【解決手段】過去データベース入力部、複数判断基準入力部、及び、複数判断基準混合バランス決定部を含む複数判断基準最適混合率決定処理部と、画像入力部221、複数判断基準入力部222、複数判断基準混合バランス入力部223、摩耗領域検出手法入力部224、及び、架線摩耗領域算出部225を含む複数判断基準利用架線摩耗検出処理部22とを設け、画像データ、判断基準データ、最適混合バランスデータおよび摩耗領域検出手法データに基づいて画像データに最も適した摩耗領域検出手法を選択し、当該摩耗領域検出手法により求めたトロリ線の摩耗幅を最終的な検出結果として出力するようにした。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ラインセンサカメラで予め架線の摩耗領域を撮影して取得した多数の画像に対し、各画像中の摩耗領域をそれぞれ指定したデータを入力するデータベース入力部、
前記画像中から前記摩耗領域を抽出するための複数の判断基準の入力を行う複数判断基準入力部、及び、
前記データおよび前記複数の判断基準に基づいて、機械学習により、前記複数の判断基準をどのような比重で組み合わせれば各画像中の摩耗領域を最も正しく抽出できるかを決定するための最適混合バランスを求める複数判断基準混合バランス決定部
を含む複数判断基準最適混合率決定処理部と、
前記ラインセンサカメラで検査対象としての前記架線の摩耗領域を撮影して取得した検査画像を入力する画像入力部、
前記複数の判断基準の入力を行う複数判断基準入力部、
前記最適混合バランスの入力を行う複数判断基準混合バランス入力部、
前記検査画像中から前記架線の摩耗領域の幅を検出するための複数の摩耗領域検出手法の入力を行う摩耗領域検出手法入力部、並びに、
前記検査画像、前記複数の判断基準、前記最適混合バランス及び前記摩耗領域検出手法に基づいて、複数の前記検査画像に対してそれぞれに最も適した摩耗領域検出手法を選択し、当該摩耗領域検出手法により求めた前記架線の摩耗領域の幅を最終的な検査結果とする架線摩耗領域算出部
を含む複数判断基準利用架線摩耗検出処理部と
を備えることを特徴とする架線摩耗検査装置。
IPC (3件):
B60M 1/28
, G01B 11/02
, G06T 7/00
FI (3件):
B60M1/28 R
, G01B11/02 H
, G06T7/00 350B
Fターム (25件):
2F065AA22
, 2F065AA24
, 2F065AA58
, 2F065AA63
, 2F065CC34
, 2F065DD03
, 2F065FF04
, 2F065JJ02
, 2F065JJ05
, 2F065JJ25
, 2F065QQ04
, 2F065QQ13
, 2F065QQ17
, 2F065QQ24
, 2F065QQ31
, 2F065QQ33
, 2F065QQ41
, 2F065QQ42
, 5L096BA03
, 5L096CA16
, 5L096FA17
, 5L096FA64
, 5L096JA11
, 5L096JA16
, 5L096KA04
引用特許: