特許
J-GLOBAL ID:202003000590120204

打ち込み工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-224624
公開番号(公開出願番号):特開2020-082316
出願日: 2018年11月30日
公開日(公表日): 2020年06月04日
要約:
【課題】打撃バネの付勢力により打撃ドライバを打ち込み方向に移動させて打ち込み具を打撃する機械バネ式の打ち込み工具において、係合部の係合受け部に対する2段階の係合状態を経て打撃ドライバを後退端位置に戻すドライバ戻し機構では、第1段階と段2段階で、ドライバ台座部のスライド支持部に付加される摺動抵抗が大きく変化する結果、その耐久性が損なわれる問題があった。本発明では、打撃ドライバを支持するドライバ台座部のスライド支持部の耐久性を高めることを目的とする。【解決手段】1つの戻しギヤ32に2つの係合部34,35を設けて、係合受け部36,37に対する2段階の係合状態を経てドライバ台座部が後退端位置まで戻されるドライバ戻し機構30とされ、電動モータ13の回転出力がアイドルギヤ31を介して戻しギヤ32に伝達される構成とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
打撃バネの付勢力により打撃ドライバを打ち込み方向に移動させて打ち込み具を打撃する打ち込み工具であって、 前記打ち込み方向に対して交差する方向にモータ軸線を有する電動モータと、該電動モータに対して打ち込み方向後側に配置され、前記モータ軸線に沿って延びるグリップ部とを備え、 前記電動モータを駆動源として、前記打撃ドライバを前記打撃バネの付勢力に抗して打ち込み方向後側の後退端位置まで戻すためのドライバ戻し機構を備えており、 前記ドライバ戻し機構は、 前記電動モータにより回転する戻しギヤと、 該戻しギヤに設けた係合部と、 前記打撃ドライバを支持するドライバ台座部に設けられて、前記係合部が係合される係合受け部と、を備え、 前記戻しギヤの回転により発生する、前記係合部の前記係合受け部に対する係合状態により前記ドライバ台座部が前記後退端位置まで戻される構成とされ、 前記電動モータの回転出力がアイドルギヤを介して前記戻しギヤに伝達される構成とした打ち込み工具。
IPC (1件):
B25C 1/06
FI (1件):
B25C1/06
Fターム (3件):
3C068AA01 ,  3C068BB01 ,  3C068CC07
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 打込機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-263085   出願人:日立工機株式会社
  • 電動釘打機のコンタクトアーム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-171512   出願人:マックス株式会社
審査官引用 (2件)
  • 打込機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-263085   出願人:日立工機株式会社
  • 電動釘打機のコンタクトアーム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-171512   出願人:マックス株式会社

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