特許
J-GLOBAL ID:202003000600102170
方向性電磁鋼板製造方法、方向性電磁鋼板製造装置、及び方向性電磁鋼板
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
棚井 澄雄
, 寺本 光生
, 勝俣 智夫
, 山口 洋
, 志賀 正武
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-006559
公開番号(公開出願番号):特開2017-125250
特許番号:特許第6672818号
出願日: 2016年01月15日
公開日(公表日): 2017年07月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 方向性電磁鋼板材料に、圧延方向に間隔を空けて、前記圧延方向と交差する複数の凹溝を形成することで方向性電磁鋼板を製造する、方向性電磁鋼板製造方法であって、
レーザビームを照射するレーザビーム照射部と、複数の平面鏡で構成され、前記レーザビームを前記平面鏡で反射させて前記方向性電磁鋼板材料の表面をスキャンし、前記凹溝を形成する多面体ポリゴンミラーと、前記多面体ポリゴンミラーを回転させる回転駆動部と、前記多面体ポリゴンミラーの回転方向位置を検出する回転位置検出部と、前記レーザビーム照射部と前記回転駆動部を制御する制御部と、を備えた方向性電磁鋼板製造装置を用い、
前記多面体ポリゴンミラーの回転軸から前記平面鏡に垂線を下した位置を基準として、前記レーザビームが、前記多面体ポリゴンミラーの角部で分散されることなく、一つの前記平面鏡で全反射されるときに、前記レーザビームの焦点の中心が位置する最大の角度を、全反射限界角度θcとすると、
前記レーザビームの出力と前記多面体ポリゴンミラーの回転速度の少なくともいずれか一方を、前記回転方向位置と対応させて制御し、
前記レーザビームの前記方向性電磁鋼板材料の表面におけるエネルギー密度を、前記全反射限界角度θcの範囲内でのエネルギー密度に、前記全反射限界角度θcの範囲外においても合わせるように制御する、
方向性電磁鋼板製造方法。
IPC (5件):
C21D 8/12 ( 200 6.01)
, B23K 26/00 ( 201 4.01)
, B23K 26/082 ( 201 4.01)
, B23K 26/364 ( 201 4.01)
, H01F 1/16 ( 200 6.01)
FI (5件):
C21D 8/12 D
, B23K 26/00 N
, B23K 26/082
, B23K 26/364
, H01F 1/16 B
引用特許: