特許
J-GLOBAL ID:202003000994130947

橋架け構造を有するプロトン伝導膜及び燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  三橋 真二 ,  鶴田 準一 ,  伊藤 公一 ,  関根 宣夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-200436
公開番号(公開出願番号):特開2020-068130
出願日: 2018年10月24日
公開日(公表日): 2020年04月30日
要約:
【課題】低湿又は無水の環境下でも高いプロトン伝導性を示すことができるプロトン伝導膜を提供する。【解決手段】プロトン伝導膜であって、共有結合で繋がれている第1の部分及び第2の部分を有するポリマー、並びに可塑剤を含み、第1の部分は、プロトン伝導膜の使用温度において、相互に凝集してドメインを形成しており、かつドメイン間を第2の部分が橋架けしており、第2の部分が、プロトン受容性基を有し、かつ可塑剤が、pKa2.5以下のプロトン供与性化合物を含み、それによって、可塑剤が、第2の部分に浸透して、可塑剤を含まない場合に比べてポリマーのガラス転移温度が下がっている、プロトン伝導膜。【選択図】図1
請求項(抜粋):
プロトン伝導膜であって、 共有結合で繋がれている第1の部分及び第2の部分を有するポリマー、並びに 可塑剤 を含み、 前記第1の部分は、前記プロトン伝導膜の使用温度において、相互に凝集してドメインを形成しており、かつ前記ドメイン間を前記第2の部分が橋架けしており、 前記第2の部分が、プロトン受容性基を有し、かつ前記可塑剤が、pKa2.5以下のプロトン供与性化合物を含み、それによって、前記可塑剤が、前記第2の部分に浸透して、前記可塑剤を含まない場合に比べて前記ポリマーのガラス転移温度が下がっている、 プロトン伝導膜。
IPC (11件):
H01M 8/106 ,  C08K 3/01 ,  C08L 53/00 ,  C08K 3/32 ,  C08K 3/30 ,  C08F 293/00 ,  C08J 5/18 ,  H01B 1/06 ,  H01M 8/101 ,  H01M 8/104 ,  H01M 8/102
FI (11件):
H01M8/1067 ,  C08K3/01 ,  C08L53/00 ,  C08K3/32 ,  C08K3/30 ,  C08F293/00 ,  C08J5/18 ,  H01B1/06 A ,  H01M8/1018 ,  H01M8/1048 ,  H01M8/1023
Fターム (48件):
4F071AA22X ,  4F071AA37X ,  4F071AA75 ,  4F071AA81 ,  4F071AB23 ,  4F071AE04 ,  4F071AE15 ,  4F071AF37Y ,  4F071AH15 ,  4F071BA02 ,  4F071BB02 ,  4F071BC12 ,  4J002BE042 ,  4J002BP031 ,  4J002CH022 ,  4J002DG036 ,  4J002DH026 ,  4J002EH006 ,  4J002FD026 ,  4J002FD062 ,  4J002GQ02 ,  4J026HA06 ,  4J026HA22 ,  4J026HA38 ,  4J026HA48 ,  4J026HB19 ,  4J026HB22 ,  4J026HB38 ,  4J026HB42 ,  4J026HB45 ,  4J026HB48 ,  4J026HC06 ,  4J026HC22 ,  4J026HC38 ,  4J026HC45 ,  4J026HE01 ,  4J026HE02 ,  5G301CA30 ,  5G301CD01 ,  5G301CE01 ,  5H126AA05 ,  5H126FF08 ,  5H126GG11 ,  5H126GG18 ,  5H126JJ03 ,  5H126JJ05 ,  5H126JJ06 ,  5H126JJ08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 陰イオン交換膜の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-219867   出願人:旭硝子エンジニアリング株式会社, 旭硝子株式会社
  • 特開平1-182309
審査官引用 (2件)
  • 陰イオン交換膜の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-219867   出願人:旭硝子エンジニアリング株式会社, 旭硝子株式会社
  • 特開平1-182309

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