特許
J-GLOBAL ID:202003001109166952

車両用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 雨笠 敬
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-035678
公開番号(公開出願番号):特開2017-149365
特許番号:特許第6738157号
出願日: 2016年02月26日
公開日(公表日): 2017年08月31日
請求項(抜粋):
【請求項1】 冷媒を圧縮する圧縮機と、 車室内に供給する空気が流通する空気流通路と、 冷媒を放熱させて前記空気流通路から前記車室内に供給する空気を加熱するための放熱器と、 冷媒を吸熱させて前記空気流通路から前記車室内に供給する空気を冷却するための吸熱器と、 前記車室外に設けられた室外熱交換器と、 前記放熱器を出て前記室外熱交換器に流入する冷媒を減圧するための室外膨張弁と、 前記圧縮機の吐出側と前記放熱器の入口側の間に設けられた第1の開閉弁と、 該第1の開閉弁の上流側で分岐し、前記放熱器及び前記室外膨張弁をバイパスして前記圧縮機から吐出された冷媒を前記室外熱交換器に流すためのバイパス配管と、 該バイパス配管に設けられた第2の開閉弁と、 前記空気流通路から前記車室内に供給する空気を加熱するための補助加熱装置と、 前記圧縮機の冷媒吸込側に接続されたアキュムレータと、 前記室外熱交換器の冷媒下流側に接続されたレシーバと、 制御装置を備え、 該制御装置により、前記第1の開閉弁を開き、前記第2の開閉弁を閉じることで、前記圧縮機から吐出された冷媒を前記放熱器に流して放熱させ、放熱した当該冷媒を前記室外膨張弁で減圧した後、前記室外熱交換器にて吸熱させ、吸熱した当該冷媒を前記アキュムレータに流し、該アキュムレータから前記圧縮機に吸い込ませる暖房モードと、 前記室外膨張弁を全閉とし、前記第1の開閉弁を閉じ、前記第2の開閉弁を開くことで、前記圧縮機から吐出された冷媒を前記バイパス配管により前記室外熱交換器に流して放熱させ、放熱した当該冷媒を前記レシーバに流し、減圧した後、前記吸熱器にて吸熱させ、且つ、前記補助加熱装置を発熱させる除湿暖房モードと、 前記室外膨張弁を全閉とし、前記第1の開閉弁を閉じ、前記第2の開閉弁を開くことで、前記圧縮機から吐出された冷媒を前記バイパス配管により前記室外熱交換器に流して放熱させ、放熱した当該冷媒を前記レシーバに流し、減圧した後、前記吸熱器にて吸熱させる最大冷房モードを切り換えて実行する車両用空気調和装置において、 前記制御装置は、前記暖房モードから前記除湿暖房モード又は前記最大冷房モードに切り換える際、前記室外熱交換器から出た冷媒を前記レシーバに流す状態に切り換えた後、前記圧縮機の回転数を制御し、若しくは、停止させることで前記第2の開閉弁前後の圧力差を縮小した後、当該第2の開閉弁を開き、前記第1の開閉弁を閉じ、前記室外膨張弁を全閉とし、前記圧縮機の制御を前記除湿暖房モード又は前記最大冷房モードにおける制御に移行させることを特徴とする車両用空気調和装置。
IPC (4件):
B60H 1/22 ( 200 6.01) ,  B60H 1/32 ( 200 6.01) ,  F25B 43/00 ( 200 6.01) ,  F25B 1/00 ( 200 6.01)
FI (6件):
B60H 1/22 651 C ,  B60H 1/32 624 F ,  B60H 1/32 624 H ,  B60H 1/32 623 Z ,  F25B 43/00 H ,  F25B 1/00 304 F
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 車両用空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-173238   出願人:サンデン株式会社
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-135852   出願人:サンデン株式会社
  • 冷凍サイクル制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-207397   出願人:株式会社デンソー

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