特許
J-GLOBAL ID:201503021244583415

車両用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 雨笠 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-173238
公開番号(公開出願番号):特開2015-039999
出願日: 2013年08月23日
公開日(公表日): 2015年03月02日
要約:
【課題】ヒートポンプ方式の車両用空気調和装置において、プラグイン中に予め車室内の暖房を行う際の室外熱交換器への着霜を防止し、或いは、抑制することにより、走行中における快適な車室内暖房を実現し、走行距離も延ばす。【解決手段】放熱器4を出た冷媒を分流して圧縮機2の圧縮途中に戻すためのインジェクション回路40を備え、コントローラは、室外熱交換器7への着霜を推定する着霜推定手段を有し、外部電源から圧縮機2、若しくは、当該圧縮機2を駆動するために電力を供給するバッテリに給電されている状態において暖房モードを実行する際、室外熱交換器7への着霜が予測される場合、インジェクション回路40で圧縮機2にガスインジェクションを行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮する圧縮機と、 車室内に供給する空気が流通する空気流通路と、 冷媒を放熱させて前記空気流通路から前記車室内に供給する空気を加熱するための放熱器と、 冷媒を吸熱させて前記空気流通路から前記車室内に供給する空気を冷却するための吸熱器と、 前記車室外に設けられて冷媒を吸熱させる室外熱交換器と、 制御手段とを備え、 該制御手段により少なくとも、前記圧縮機から吐出された冷媒を前記放熱器にて放熱させ、放熱した当該冷媒を減圧した後、前記室外熱交換器にて吸熱させる暖房モードを実行する車両用空気調和装置において、 前記放熱器を出た冷媒を分流して前記圧縮機の圧縮途中に戻すためのインジェクション回路を備え、 前記制御手段は、前記室外熱交換器への着霜を推定する着霜推定手段を有し、外部電源から前記圧縮機、若しくは、当該圧縮機を駆動するために電力を供給するバッテリに給電されている状態において前記暖房モードを実行する際、前記着霜推定手段の推定に基づき、前記室外熱交換器への着霜が予測される場合、前記インジェクション回路を動作させ、前記圧縮機の圧縮途中に冷媒を戻すガスインジェクションを実行することを特徴とする車両用空気調和装置。
IPC (4件):
B60H 1/22 ,  B60H 1/32 ,  F25B 13/00 ,  F25B 1/00
FI (6件):
B60H1/22 651C ,  B60H1/22 651B ,  B60H1/32 626E ,  F25B13/00 311 ,  F25B1/00 311Z ,  F25B1/00 331E
Fターム (28件):
3L092AA09 ,  3L092BA03 ,  3L092DA02 ,  3L092EA02 ,  3L092FA31 ,  3L211AA10 ,  3L211AA14 ,  3L211BA02 ,  3L211BA27 ,  3L211BA32 ,  3L211CA20 ,  3L211EA12 ,  3L211EA32 ,  3L211EA35 ,  3L211EA41 ,  3L211EA56 ,  3L211EA58 ,  3L211EA66 ,  3L211EA72 ,  3L211EA79 ,  3L211EA80 ,  3L211EA87 ,  3L211EA88 ,  3L211FA02 ,  3L211FB06 ,  3L211GA25 ,  3L211GA34 ,  3L211GA37
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 冷凍サイクル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-140559   出願人:株式会社デンソー
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-220197   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-151799   出願人:パナソニック株式会社
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