特許
J-GLOBAL ID:202003001111969604

くさび緊結式足場における組付材の抜け止め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 清水 義仁 ,  清水 久義 ,  高田 健市 ,  杉浦 健文
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-056315
公開番号(公開出願番号):特開2019-167736
特許番号:特許第6768023号
出願日: 2018年03月23日
公開日(公表日): 2019年10月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 組付材本体の前端部に下方突出状にくさびが設けられた組付材を備え、前記くさびは、略垂直に配置される前壁部の上端に後方突出状に上端後方突出部が設けられ、前記くさびの前記上端後方突出部と前記組付材本体の前端面との間にくさび上端開口部が形成されつつ、前記くさびの両側部が前記組付材本体の前端部両側に固着される一方、前端が支柱に固定される一対の脚片と、その一対の脚片の後端間を連結する連結片とを有する平面視略コ字状のポケット金具の前記連結片と支柱外周面との間のポケット孔に、前記組付材の前記くさびが緊結されるようにしたくさび緊結式足場における組付材の抜け止め装置であって、 前記くさびが前記ポケット金具に緊結された緊結状態において、前記くさびの抜け止めを図るためのロック部材を備え、 前記ロック部材は、上端部が前記くさび上端開口部に挿通配置された状態で、前記前壁部と前記組付材本体の前端面との間に上下方向にスライド自在に配置される抜け止め片と、その抜け止め片の前面に設けられた外れ止め凸部と、前記抜け止め片の後面に、前記組付材本体の前端面に対向するように取り付けられた板ばねとを備え、 前記ロック部材における前記外れ止め凸部を含む下方領域は、前記板ばねをその弾性復元力に抗して前方に圧縮した状態では、前記くさび上端開口部にその上方側から下方側に挿入可能に構成されるとともに、その挿入状態においては、前記板ばねがその弾性復元力によって前記組付材本体の前端面に圧接することにより、前記抜け止め片が前方に押圧付勢されつつ、前記外れ止め凸部が前記上端後方突出部の下面に係止可能に対向配置され、 前記緊結状態において、前記抜け止め片が下方に押し込まれてその下端が前記くさびと前記ポケット金具の前記連結片との間に圧入されることによって、前記くさびの前記ポケット金具に対する抜け止めが図られるように構成されていることを特徴とするくさび緊結式足場における組付材の抜け止め装置。
IPC (2件):
E04G 7/34 ( 200 6.01) ,  E04G 7/32 ( 200 6.01)
FI (2件):
E04G 7/34 303 A ,  E04G 7/32 A
引用特許:
出願人引用 (3件)

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