特許
J-GLOBAL ID:202003001267738416

生体情報取引の方法およびATMシステム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-213767
公開番号(公開出願番号):特開2020-080100
出願日: 2018年11月14日
公開日(公表日): 2020年05月28日
要約:
【課題】生体情報取引ができないキャッシュカードを使用しても、ATMにおいて生体情報取引を可能とする生体情報取引の方法を提供する。【解決手段】ATMとホストコンピュータを備えたATMシステムの生体情報取引の方法であって、ホストコンピュータに顔情報と顧客情報が登録されていない場合であっても、キャッシュカードを読み込ませた後、ATMのカメラによって利用者の顔写真を撮影し、且つ利用者の本人確認証の顔情報と文字情報をスキャナーにより読み込む事により、両者を照合する事で本人認証を行い、認証された場合は、顔写真をホストに登録し、取引を継続し、認証されなかった場合は、取引を中止する。ホストコンピュータに登録されている場合は、カメラで顔写真を撮影し、両者を照合することにより、認証の可否を判定する。認証されれば取引を継続し、認証されなければ中止する生体情報取引の方法。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ホストコンピュータに接続されたATMにおいてキャッシュカードを用いても生体情報取引が可能である生体情報取引の方法であって、 利用者がATMにキャッシュカードを挿入することでキャッシュカードの情報を読み取らせるステップと、 ホストコンピュータに利用者の顔情報が登録されている場合は、ATMに備えられているカメラにより利用者の顔を撮影する事で顔情報を取得し、その顔情報とホストコンピュータに登録されている顔情報を照合して本人認証を行うステップに進み、本人であると認証された場合は取引を継続し、本人であると認証されなかった場合は取引を中止し、 ホストコンピュータに利用者の顔情報が登録されていない場合は、ATMに備えられているスキャナーにより利用者の本人確認証の顔写真と文字情報を読み込むステップと、ATMのカメラにより利用者の顔を撮影する事で顔情報を取得するステップを経て、本人確認証の顔写真から取得した顔情報とカメラにより取得した顔情報を照合して本人認証を行うステップに進み、本人であると認証された場合はカメラが取得した顔情報をホストコンピュータに登録してから取引を継続し、本人であると認証されなかった場合は取引を中止することを特徴とする生体情報取引の方法。
IPC (1件):
G06Q 20/18
FI (1件):
G06Q20/18
Fターム (1件):
5L055AA39
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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