特許
J-GLOBAL ID:202003001429474981

軟組織張力印加及び添着デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 憲司 ,  杉村 光嗣 ,  片岡 憲一郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-549061
特許番号:特許第6769985号
出願日: 2016年04月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ベース、回転体及び添着部材を備え、軟組織を骨表面又は他の組織表面に添着し得るデバイスにおいて、 (a) 前記ベースは、 (i) 頂面及び底面と、 (ii) 前記底面から前記頂面にかけて貫通する通路であって、軟組織を挿通し得る滑らかな側面を有する、該通路と、 (iii) 前記頂面において前記通路から延在する少なくとも1つの開口であって、前記開口のそれぞれは、軟組織を挿通し得る1つ又はそれ以上の滑らかな端縁を有する、該少なくとも1つの開口と、 (iv) 前記ベースを骨表面又は他の組織表面に固定し得る、前記底面における少なくとも1つの素子と、 (v) 前記頂面における凹みと、 を備え、 (b) 前記回転体は、前記凹み内に確実に嵌合するよう構成され、軟組織を挿通することができる中心開口を有し、また軟組織に確実に取り付ける、又は軟組織に取り付けられた縫合糸に確実に取り付けるよう構成された少なくとも1つの形体を有するものであり、 (c) 前記凹み内に含まれる、又は前記回転体に含まれる、又はその双方に含まれる複数個の固定素子であって;前記固定素子は、前記回転体が軟組織又は軟組織に取り付けられた縫合糸に確実に取り付けられた状態に留まる間に、外科医によって選択される複数の位置のうち任意な1つの位置に前記回転体を確実に保持し、またこれにより前記回転体は安定した張力を前記軟組織に印加するよう構成され;また前記固定素子は、外科医が前記回転体の選択した位置を容易に変更できるよう構成され、これにより、外科手術中に前記軟組織に印加される張力を安定的に外科医が容易に変更できるよう、また外科医によって選択される張力量を安定して印加する位置を外科医が選別できるようになる、該複数個の固定素子を備え、並びに (d) 前記添着部材は、前記選別した位置を維持する間に前記回転体を前記ベースに恒久的に添着し、またこれにより前記軟組織を前記ベースに添着するよう構成され、また軟組織が前記添着部材と前記ベースとの間に圧迫されるとき前記軟組織に対する選択した張力量を維持して外科手術を続けられるよう構成されている、デバイス。
IPC (2件):
A61B 17/56 ( 200 6.01) ,  A61F 2/08 ( 200 6.01)
FI (2件):
A61B 17/56 ,  A61F 2/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 調節可能な移植片の取り付け
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2014-541185   出願人:スミスアンドネフューインコーポレーテッド, マイケル・チャールズ・フェラガモ, マイケル・ジェームズ・ペリエッロ, アルフレッド・ロドリーグ・ベルーブ
  • 特許第6235058号

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