特許
J-GLOBAL ID:202003001549648010

低騒音ゲートバルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 林 宏 ,  林 直生樹 ,  石川 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-247496
公開番号(公開出願番号):特開2020-106127
出願日: 2018年12月28日
公開日(公表日): 2020年07月09日
要約:
【課題】エアシリンダのピストンがストローク端に衝突するとときの衝突音を、エアクッション作用を利用して低減させる。【解決手段】弁板3を開閉動作させる一対のエアシリンダ7A,7Bが、ヘッド側エアクッション機構及びロッド側エアクッション機構を有し、ヘッド側エアクッション機構は、ヘッド側圧力室61とヘッド側主流路24とを並列に結ぶヘッド側連通路67及びヘッド側絞り流路68と、ピストン23が後退ストローク端に近づいたときヘッド側連通路67を遮断する遮断機構とを有し、ロッド側エアクッション機構は、ロッド側圧力室62とロッド側主流路25とを並列に結ぶロッド側連通路78及びロッド側絞り流路80と、ピストン23が前進ストローク端に近づいたときロッド側連通路78を遮断する遮断機構とを有する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
ゲート開口を開閉する弁板と、該弁板に先端が連結された弁シャフトと、該弁シャフトを介して前記弁板を開閉動作させる駆動機構とを有し、 前記駆動機構は、前記弁シャフトが変位自在に貫通するボンネットと、該ボンネットに前記弁シャフトを挟んで互いに平行に取り付けられた左右一対のエアシリンダと、該一対のエアシリンダに対してエアを給排するヘッド側ポート及びロッド側ポートとを有し、 前記エアシリンダは、前記ボンネットに固定されたシリンダハウジングと、該シリンダハウジングの内部に前進、後退自在なるように収容されたピストンと、該ピストンに基端を連結されて先端が前記シリンダハウジングの外部に突出する駆動ロッドと、前記ピストンの一面側及び他面側に形成されたヘッド側圧力室及びロッド側圧力室とを有し、 前記ヘッド側圧力室は、前記シリンダハウジング及びボンネットに形成されたヘッド側主流路を通じて前記ヘッド側ポートに連通し、前記ロッド側圧力室は、前記シリンダハウジング及びボンネットに形成されたロッド側主流路を通じて前記ロッド側ポートに連通しており、 前記一対のエアシリンダの駆動ロッドには、前記弁シャフトの基端部がシャフト支持機構を介して支持されていて、前記ピストン及び駆動ロッドの前進ストロークにより、前記弁板が前記ゲート開口を開放する位置に移動し、前記ピストン及び駆動ロッドの後退ストロークにより、前記弁板が前記ゲート開口を閉鎖する位置に移動するように構成されており、 前記エアシリンダはまた、前記弁板でゲート開口を開閉するときの衝撃を緩和するヘッド側エアクッション機構及びロッド側エアクッション機構を有し、 前記ヘッド側エアクッション機構は、前記ヘッド側圧力室とヘッド側主流路とを並列に結ぶヘッド側連通路及びヘッド側絞り流路と、後退する前記ピストンが後退ストローク端に近づいたとき前記ヘッド側連通路を遮断する遮断機構とを有しており、 前記ロッド側エアクッション機構は、前記ロッド側圧力室とロッド側主流路とを並列に結ぶロッド側連通路及びロッド側絞り流路と、前進する前記ピストンが前進ストローク端に近づいたとき前記ロッド側連通路を遮断する遮断機構とを有している、 ことを特徴とする低騒音ゲートバルブ。
IPC (1件):
F16K 3/18
FI (1件):
F16K3/18 B
Fターム (3件):
3H053AA33 ,  3H053DA01 ,  3H053DA09
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭58-152907
  • ゲートバルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-097233   出願人:SMC株式会社
  • 特表平4-505797
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