特許
J-GLOBAL ID:202003001799418665

小分子アブレーション化合物を用いたがん免疫治療のための生体外(Ex Vivo:エクスビボ)での免疫細胞活性の増強方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 誠
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-530542
特許番号:特許第6773788号
出願日: 2016年12月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 誘導性免疫抗がん成分を含有する末梢血のアリコートを含むサンプルから濃縮腫瘍特異的免疫抗がん剤の組成物を形成する方法であって、 前記サンプルは、がん腫瘍組織が腫瘍アブレーション量のハロゲン化キサンテンと接触させられている宿主動物であって、前記宿主動物の免疫系を誘導して前記腫瘍に対する誘導性免疫抗がん成分を産生させるのに十分な時間にわたって維持されている前記宿主動物から採取されており、 前記方法は、前記サンプル中に存在する前記誘導性免疫抗がん成分をインビトロで培養及び選択的に拡張して、濃縮腫瘍特異的免疫抗がん剤の組成物を形成するステップを更に含み、前記濃縮腫瘍特異的免疫抗がん剤の組成物は、前記選択的拡張前よりも統計的に有意に濃度が上昇した、前記ハロゲン化キサンテンにより誘導された前記誘導性免疫抗がん成分を含有し、前記誘導性免疫抗がん成分は、a)IL-2、TNF-α、LT、GM-CSF、IFN-γ及びHMGB1からなる群より選択されるリンパ可溶性サイトカイン、b)末梢血単核細胞である免疫細胞、及びc)完全な腫瘍細胞又はケモアブレーションされた細胞の破片上に提示される抗原に結合する抗体、のうちの1以上を含む、方法。
IPC (25件):
A61K 35/14 ( 201 5.01) ,  A61P 35/00 ( 200 6.01) ,  A61P 35/04 ( 200 6.01) ,  A61K 39/395 ( 200 6.01) ,  C07D 311/82 ( 200 6.01) ,  C07D 493/10 ( 200 6.01) ,  A61K 31/352 ( 200 6.01) ,  A61K 35/13 ( 201 5.01) ,  A61K 35/26 ( 201 5.01) ,  A61K 35/17 ( 201 5.01) ,  A61K 35/15 ( 201 5.01) ,  A61K 38/19 ( 200 6.01) ,  A61K 38/21 ( 200 6.01) ,  A61P 17/00 ( 200 6.01) ,  A61P 43/00 ( 200 6.01) ,  A61K 38/16 ( 200 6.01) ,  A61K 39/00 ( 200 6.01) ,  A61K 38/20 ( 200 6.01) ,  C07K 14/52 ( 200 6.01) ,  C07K 14/57 ( 200 6.01) ,  C07K 14/525 ( 200 6.01) ,  C07K 14/55 ( 200 6.01) ,  C07K 16/00 ( 200 6.01) ,  C07K 16/30 ( 200 6.01) ,  C12N 5/0783 ( 201 0.01)
FI (27件):
A61K 35/14 Z ,  A61P 35/00 ,  A61P 35/04 ,  A61K 39/395 T ,  A61K 39/395 U ,  C07D 311/82 CSP ,  C07D 493/10 C ,  A61K 31/352 ,  A61K 35/13 ,  A61K 35/26 ,  A61K 35/17 ,  A61K 35/15 Z ,  A61K 39/395 E ,  A61K 38/19 ,  A61K 38/21 ,  A61P 17/00 ,  A61P 43/00 121 ,  A61K 38/16 ,  A61K 39/00 H ,  A61K 38/20 ,  C07K 14/52 ,  C07K 14/57 ,  C07K 14/525 ,  C07K 14/55 ,  C07K 16/00 ,  C07K 16/30 ,  C12N 5/078
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)
  • PLOS ONE, 2013, Vol.8, No.7, e68561, p.1-6
  • Journal for ImmunoTherapy of Cancer, 20151104, Vol.3, Suppl.2, p.408

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