特許

J-GLOBAL ID：202003001865489269

アルギン酸を炭素源とするポリヒドロキシアルカン酸の製造方法

発明者： 山田 美和 ,  森谷 大樹 ,  下飯 仁
出願人/特許権者： 国立大学法人岩手大学
代理人 (1件)： 特許業務法人特許事務所サイクス
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2019-142249
公開番号（公開出願番号）：特開2020-031631
出願日： 2019年08月01日
公開日（公表日）： 2020年03月05日
要約：

【課題】アルギン酸を炭素源とするポリヒドロキシアルカン酸(PHA)の製造方法を提供すること、及びアルギン酸を炭素源としてPHAを合成可能な微生物を提供すること。【解決手段】PHAの製造方法であって、アルギン酸及びアルギン酸分解物からなる群から選択されるいずれかを含む培地中で、アルギン酸資化能及びPHA合成能を有する微生物を培養し、培養物からPHAを抽出することを含む、製造方法。本発明によれば、(a)ある特定の配列番号に記載の塩基配列、又は(b)ある特定の配列番号に記載の塩基配列に対して90%以上の塩基配列同一性を有する塩基配列を含む16S rRNA遺伝子を有する、コベティア属細菌。【選択図】図5A

請求項（抜粋）：

ポリヒドロキシアルカン酸(PHA)の製造方法であって、アルギン酸及びアルギン酸分解物からなる群から選択されるいずれかを含む培地中で、アルギン酸資化能及びPHA合成能を有する微生物を培養し、培養物からPHAを抽出することを含む、製造方法。

IPC (2件)：

C12P 7/62 ,  C12N 1/20

FI (2件)：

C12P7/62 ,  C12N1/20 A

Fターム (15件)：

4B064AD83 ,  4B064CA02 ,  4B064CC03 ,  4B064CC15 ,  4B064CD02 ,  4B064CD19 ,  4B064CD24 ,  4B064DA16 ,  4B065AC14 ,  4B065BA22 ,  4B065BB18 ,  4B065BB22 ,  4B065BC11 ,  4B065BD38 ,  4B065CA12

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 多糖の生産方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-277672   出願人：工業技術院長
• ポリ(3-ヒドロキシブタン酸)からなるフィルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-338382   出願人：理化学研究所, 株式会社曙ブレーキ中央技術研究所

引用文献：

審査官引用 (2件)

• Accession No.AB646233
• International journal of systematic and evolutionary microbiology, 2013, Vol.63, p.288-297