特許
J-GLOBAL ID:202003001993381438

熱分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 大輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-193548
公開番号(公開出願番号):特開2020-060522
出願日: 2018年10月12日
公開日(公表日): 2020年04月16日
要約:
【課題】加熱炉内に収容された試料の温度を正確に制御することのできる熱分析装置を提供する。【解決手段】熱分析装置は、試料を収容するための内部空間を有する加熱炉2と、加熱炉2の炉体を加熱するためのヒータ10と、内部空間に収容された試料の温度を測定する試料温度センサ18と、加熱炉2の炉体の温度を加熱炉温度として測定する加熱炉温度センサ16と、試料の温度の目標値と試料温度センサ18による測定値との偏差に基づいて加熱炉温度の目標値を計算するように構成された加熱炉目標温度計算部24と、加熱炉目標温度計算部24により計算された加熱炉温度の目標値と加熱炉温度センサ16による測定値との偏差に基づいてヒータ10の出力を計算するように構成されたヒータ出力計算部26と、ヒータ出力計算部26により計算された出力でヒータ10を駆動するように構成されたヒータ駆動部8と、を備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
試料を収容するための内部空間を有する加熱炉と、 前記加熱炉の炉体を加熱するためのヒータと、 前記内部空間に収容された試料の温度を測定する試料温度センサと、 前記加熱炉の前記炉体の温度を加熱炉温度として測定する加熱炉温度センサと、 試料の温度の目標値と前記試料温度センサによる試料の温度の測定値との偏差に基づいて前記加熱炉温度の目標値を計算するように構成された加熱炉目標温度計算部と、 前記加熱炉目標温度計算部により計算された前記加熱炉温度の前記目標値と前記加熱炉温度センサによる前記加熱炉温度の測定値との偏差に基づいて前記ヒータの出力を計算するように構成されたヒータ出力計算部と、 前記ヒータ出力計算部により計算された出力で前記ヒータを駆動するように構成されたヒータ駆動部と、を備えた熱分析装置。
IPC (2件):
G01N 25/20 ,  G01N 25/00
FI (2件):
G01N25/20 E ,  G01N25/00 P
Fターム (9件):
2G040CA01 ,  2G040CB05 ,  2G040CB09 ,  2G040CB14 ,  2G040DA02 ,  2G040DA16 ,  2G040EA02 ,  2G040EC09 ,  2G040HA16
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平2-161341
  • 熱分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-279710   出願人:株式会社島津製作所
  • 熱分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-179800   出願人:株式会社島津製作所
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