特許
J-GLOBAL ID:202003002243949293

ニッケル基合金高温部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-550910
特許番号:特許第6727323号
出願日: 2016年11月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 Ni基合金からなる高温部材の製造方法であって、 前記Ni基合金の素材を溶解・鋳造して被加工材を形成する溶解・鋳造工程と、 前記被加工材に対して所定の金型を用いて熱間型鍛造を行って鍛造成型材を形成する熱間型鍛造工程と、 前記鍛造成型材に対して溶体化処理および時効処理を行って析出強化成型材を形成する溶体化・時効処理工程と、を有し、 前記所定の金型は、1050°Cにおいて、母相となるγ相に対して10体積%以上のγ’相が析出する組成を有し、前記γ’相の固溶温度が1050°C超1250°C未満であり、前記γ’相は前記γ相の結晶粒内に析出する粒内γ’相結晶粒と該γ相の結晶粒間に析出する粒間γ’相結晶粒との二種類の析出形態を有する強析出強化Ni基超合金からなる金型であり、 前記熱間型鍛造工程は、加熱装置を用いて、前記被加工材を前記金型に挟み込んだ状態で共に鍛造温度まで加熱する金型・被加工材共加熱素工程と、 鍛造温度まで加熱した前記金型と前記被加工材とを前記加熱装置から室温環境に取り出して直ちにプレス装置を用いて熱間鍛造を行う熱間鍛造素工程とからなる、 ことを特徴とするNi基合金高温部材の製造方法。
IPC (3件):
C22F 1/10 ( 200 6.01) ,  C22C 19/05 ( 200 6.01) ,  C22F 1/00 ( 200 6.01)
FI (17件):
C22F 1/10 H ,  C22C 19/05 D ,  C22C 19/05 C ,  C22F 1/00 602 ,  C22F 1/00 630 A ,  C22F 1/00 630 C ,  C22F 1/00 631 B ,  C22F 1/00 650 A ,  C22F 1/00 651 B ,  C22F 1/00 681 ,  C22F 1/00 682 ,  C22F 1/00 683 ,  C22F 1/00 691 B ,  C22F 1/00 691 C ,  C22F 1/00 692 A ,  C22F 1/00 692 B ,  C22F 1/00 694 B
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • Ni基超耐熱合金
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-110166   出願人:日立金属株式会社
  • 特開平4-041641
  • 特開昭60-116740

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