特許
J-GLOBAL ID:202003002480104974

回転整流器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 天城国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-197645
公開番号(公開出願番号):特開2020-065425
出願日: 2018年10月19日
公開日(公表日): 2020年04月23日
要約:
【課題】整流素子に関連する複数の部品が散らばることを有効に防止して、作業の容易化を可能とした回転整流器を提供する。【解決手段】整流素子12の下面側には支持部材15、励磁機側接続導体16、下部押え部材17が順次積層され、上面側には上部押え部材19及び放熱部20が積層される。放熱部20には第1の貫通孔22が、上部押え部材19には第2の貫通孔23が形成される。側縁部20aの上面には座金24が設けられ、側縁部19aの下面には大径の第3の貫通孔26を有する界磁側接続導体25が接合される。内孔24a、第1の貫通孔22、第2の貫通孔23、第3の貫通孔26には、これらを貫通し、第2の貫通孔23及び第3の貫通孔26の境部分に段部が形成された絶縁スリーブ28が嵌合し、この絶縁スリーブと座金24とが接着しており、座金24、側縁部20a、19a、及び界磁側接続導体25は締結具30により締結されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
環状に形成された回転フレームの円周上に複数の整流素子を配置し、励磁機が発生した交流を前記整流素子で直流に整流し、同期機の界磁に供給する回転整流器であって、 前記整流素子の下面側には支持部材、励磁機側接続導体、下部押え部材が順次積層され、前記整流素子の上面側には上部押え部材及び放熱フィンを有する放熱部が積層され、 前記放熱部の側縁部には第1の貫通孔が、前記上部押え部材の側縁部には第2の貫通孔がそれぞれ形成され、前記放熱部の側縁部上面には前記第1及び第2の貫通孔とほぼ同径の内孔を有する座金が設けられ、 前記上部押え部材の側縁部の下面には前記第2の貫通孔より大径の第3の貫通孔を有する界磁側接続導体が接合され、 前記座金の内孔、前記第1の貫通孔、前記第2の貫通孔、及び前記第3の貫通孔には、これらを貫通し、前記第2の貫通孔及び前記第3の貫通孔の境部分に前記第2の貫通孔の下端に係合する段部が形成された絶縁スリーブが嵌合し、 この絶縁スリーブの外面には前記座金の内孔が接着しており、 前記座金、前記放熱部の側縁部、前記上部押え部材の側縁部、及び前記界磁側接続導体は、前記絶縁スリーブを貫通して前記回転フレーム側にねじ込まれた締結具により一体的に締結されている ことを特徴とする回転整流器。
IPC (2件):
H02K 19/36 ,  H02K 11/042
FI (2件):
H02K19/36 B ,  H02K11/042
Fターム (12件):
5H611BB01 ,  5H611BB02 ,  5H611BB07 ,  5H611TT03 ,  5H611UA07 ,  5H619AA05 ,  5H619BB01 ,  5H619BB02 ,  5H619BB06 ,  5H619BB13 ,  5H619PP02 ,  5H619PP36
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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