特許
J-GLOBAL ID:202003002539613894

非吸着性シーラントフィルム及びそれよりなる包装材用積層体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 結田 純次 ,  竹林 則幸
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-202940
公開番号(公開出願番号):特開2015-066801
特許番号:特許第6735527号
出願日: 2013年09月30日
公開日(公表日): 2015年04月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 基材フィルム層、接着剤層、2軸延伸ナイロンフィルムからなるベース樹脂層、易接着層、アンカーコート層、シール層をこの順に隣接して積層した120〜160°Cでヒートシール可能な、カンフル(樟脳)、イソプロピルメチルフェノールを吸着しにくい低温シール性の脂溶性物質非吸着性包装材用積層体であって、 該基材フィルム層は、樹脂フィルム、接着剤層、アルミ箔をこの順に積層した層であり、 該ベース樹脂層は、シール層を裏打ちし層間接着強度、非吸着性、シール強度向上のための樹脂層であって、その層厚は10〜20μmであり、 該接着剤層は、40°Cの恒温槽にて硬化した硬化層であり、 該易接着層は、コロナ放電処理層又はプライマー処理層からなり、 該アンカーコート層は、ポリウレタン系、ポリエステル系またはアクリル系のアンカーコート剤の塗布層であって、さらにオゾン処理がされた層であり、 該シール層は、200〜280°Cの温度域で押出コートされた層(但し、熱溶融状態の膜を急冷により固化させたものを除く。)であって、3〜5質量%の量でアンチブロッキング剤を含む、ガラス転移点が70〜90°Cである非晶性の共重合ポリエステルからなり、該ベース樹脂層上に押出コーティングにより積層される層であってその層厚は20〜50μmであり、 該共重合ポリエステルは、テレフタル酸とエチレングリコールとを主成分とし、これに共重合成分としてテレフタル酸以外の多価カルボン酸及び/又はエチレングリコール以外の多価アルコールを共重合して得られる変性ポリエチレンテレフタレートであり、 全多価カルボン酸の50モル%以上がテレフタル酸であり、 全多価アルコールの50モル%以上がエチレングリコールであり、 該全多価カルボン酸及び全多価アルコールの合計量100モル%に対して、主成分であるテレフタル酸及びエチレングリコールの合計量が50〜95モル%であり、共重合成分の合計量が5〜50モル%である 上記低温シール性の脂溶性物質非吸着性包装材用積層体。
IPC (2件):
B32B 27/36 ( 200 6.01) ,  B65D 65/40 ( 200 6.01)
FI (2件):
B32B 27/36 ,  B65D 65/40 D
引用特許:
審査官引用 (11件)
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