特許
J-GLOBAL ID:202003003050093010

炎検知器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人太陽国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-241168
公開番号(公開出願番号):特開2017-162445
特許番号:特許第6682147号
出願日: 2016年12月13日
公開日(公表日): 2017年09月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】 炭酸ガス共鳴放射帯のピーク波長を含む赤外光を透過する第1帯域フィルターと、 前記炭酸ガス共鳴放射帯より短い波長の帯域を含む帯域の赤外光を透過させると共に、帯域中心が前記炭酸ガス共鳴放射帯の帯域中心から離れた位置に設けられた第2帯域フィルターと、 前記炭酸ガス共鳴放射帯より長い波長の帯域を含む帯域の赤外光を透過させると共に、帯域中心が前記炭酸ガス共鳴放射帯の帯域中心から離れた位置に設けられた第3帯域フィルターと、 前記第1帯域フィルターを透過した赤外光を検出して電気信号に変換する第1検出素子と、 前記第2帯域フィルターを透過した赤外光を検出して電気信号に変換する第2検出素子と、 前記第3帯域フィルターを透過した赤外光を検出して電気信号に変換する第3検出素子と、 前記第1検出素子によって検出された電気信号の第一平均値、前記第2検出素子によって検出された電気信号の第二平均値、及び前記第3検出素子によって検出された電気信号の第三平均値を算出する平均算出部と、 前記第1検出素子によって検出された電気信号の、前記第一平均値からの第一変化量、前記第2検出素子によって検出された電気信号の、前記第二平均値からの第二変化量、及び前記第3検出素子によって検出された電気信号の、前記第三平均値からの第三変化量を算出する変化量算出部と、 前記変化量算出部によって算出された前記第二変化量及び/又は前記第三変化量に基づいて雑音量を算出し、前記算出した雑音量が大きいほど判定閾値が小さくなるように前記判定閾値を変更し、前記第一変化量と前記雑音量との比又は差分が、前記判定閾値より大きい場合には、炎を検知したと判定する判定部と、 を含む炎検知器。
IPC (1件):
G08B 17/12 ( 200 6.01)
FI (1件):
G08B 17/12 A
引用特許:
出願人引用 (11件)
  • 赤外線式火災検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-002975   出願人:ホーチキ株式会社
  • 特開昭53-100288
  • 特開平2-008717
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審査官引用 (5件)
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