特許

J-GLOBAL ID：202003003192108864

試料ホルダーの固定具

発明者： 福山 繭子
出願人/特許権者： 国立大学法人秋田大学
代理人 (2件)： 齋藤 昭彦 ,  齋藤 博子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2019-164127
公開番号（公開出願番号）：特開2019-220484
出願日： 2019年09月10日
公開日（公表日）： 2019年12月26日
要約：

【課題】鉱物の流体包有物を分析する際に好適な水溶液試料用の試料ホルダーの固定具を提供する。【解決手段】標準試料溶液を注入するための試料ホルダー1は、固定具2に固定して、レーザーアブレーション装置にセットされる。試料ホルダー1は、その下部1Bに位置するベース部11と、上部1Aに位置するカバー部12とを備える。ベース部11およびカバー部12は、石英ガラスで構成される。ベース部11にはその上面11Aから下面11Bに向かう柱状穴13が、上面11Aのほぼ中央部分に複数設けられる。柱状穴13は、その径が小さい小径穴14と、小径穴14よりも径の大きい大径穴15とを備える。柱状穴13は、全体として柱状であるとともに、上面11Aすなわち開口面に平行な断面積は、その深さ方向においてほぼ等しい。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

レーザーによる鉱物の流体包有物分析に用いる標準試料溶液を保持する試料ホルダーの固定具であって、 前記試料ホルダーの少なくとも上部に当接可能な第1部材と、少なくとも下部に当接可能な第2部材と、前記第1部材および前記第2部材とを互いに連結する締結部材とを備え、 前記第1部材には前記試料ホルダーの少なくとも一部を露出させる第1開口が設けられることを特徴とする試料ホルダーの固定具。

IPC (3件)：

H01J 49/04 ,  G01N 27/62 ,  G01N 1/28

FI (3件)：

H01J49/04 ,  G01N27/62 F ,  G01N1/28 W

Fターム (21件)：

2G041CA01 ,  2G041DA14 ,  2G041EA01 ,  2G041EA03 ,  2G041EA12 ,  2G041FA02 ,  2G041GA16 ,  2G041GA19 ,  2G041JA16 ,  2G041LA09 ,  2G052AA21 ,  2G052AA39 ,  2G052AB27 ,  2G052AD46 ,  2G052DA33 ,  2G052GA11 ,  2G052GA24 ,  2G052JA09 ,  5C038EE02 ,  5C038EF19 ,  5C038EF33

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 走査電子顕微鏡用試料ホルダ、走査電子顕微鏡像の観察システム、および走査電子顕微鏡像の観察方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2013-080490   出願人：独立行政法人産業技術総合研究所