特許
J-GLOBAL ID:202003003429707903

車両運用業務支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人光陽国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-216928
公開番号(公開出願番号):特開2020-082876
出願日: 2018年11月20日
公開日(公表日): 2020年06月04日
要約:
【課題】運用変更と運用実績とに齟齬が生じるのを防止しつつ人手による運用変更案の精査作業量を低減することが可能な車両運用業務支援システムを提供する。【解決手段】運行管理システムから運用変更データを受信した場合に計画運用を変更すると共に車両追跡システムから車両の位置データを受信した場合に運用実績データを変更する運用変更反映手段と、計画運用と運用実績データとを比較して齟齬がないか判定し、齟齬があると判定した場合に当該齟齬を解消するための運用変更案を作成する運用変更案作成手段と、作成された運用変更案の妥当性をチェックする運用変更案判定手段とを備え、運用変更判定手段は、運用変更案が妥当性を有する場合に当該運用変更案は正しいと判定し、運用変更案が妥当性を有していない場合に当該運用変更案は誤りと判定し、妥当性の有無を判断できない場合に判定を保留とし、判定結果を表示装置に表示可能に構成した。【選択図】図4
請求項(抜粋):
演算処理装置および記憶装置と表示装置と、車両の運用を変更する機能を備えた外部の運行管理システムおよび車両の位置をリアルタイムで把握可能な車両追跡システムとの間でデータの送受信が可能なデータ送受信手段とを備え、前記記憶装置に記憶されている車両運用データに基づいて車両の運用を管理する車両運用業務支援システムであって、 前記演算処理装置は、 前記運行管理システムから運用変更データを受信した場合に当該運用変更データに基づいて対応する前記記憶装置内の運用計画を変更するとともに、前記車両追跡システムから車両の位置データを受信した場合に当該運用変更データに基づいて対応する前記記憶装置内の運用実績データを変更する運用変更反映手段と、 前記運用計画と前記運用実績データとを比較して齟齬がないか判定し、齟齬があると判定した場合に当該齟齬を解消するための運用変更案を作成する運用変更案作成手段と、 前記運用変更案作成手段により作成された前記運用変更案の妥当性をチェックする運用変更判定手段と、を備え、 前記運用変更判定手段は、所定の判断基準に基づいて、前記運用変更案が妥当性を有する場合に当該運用変更案は正しいと判定し、前記運用変更案が妥当性を有していない場合に当該運用変更案は誤りと判定し、前記運用変更案の妥当性の有無を判断できない場合に判定を保留とし、判定結果を前記表示装置に表示可能に構成されていることを特徴とする車両運用業務支援システム。
IPC (2件):
B61L 27/00 ,  G06Q 50/30
FI (2件):
B61L27/00 H ,  G06Q50/30
Fターム (7件):
5H161AA01 ,  5H161JJ02 ,  5H161JJ22 ,  5H161JJ27 ,  5H161JJ29 ,  5H161JJ32 ,  5L049CC42
引用特許:
審査官引用 (5件)
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