特許
J-GLOBAL ID:202003003694273192

車両用運転支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-206500
公開番号(公開出願番号):特開2020-069953
出願日: 2018年11月01日
公開日(公表日): 2020年05月07日
要約:
【課題】 減速度のハンチングを低減して乗り心地を向上させること、および、不要な減速が行われることを低減することを目的とする。【解決手段】 運転支援ECUは、先読み曲率Cpが先読み曲率閾値C1以上であり、かつ、現在曲率Ccが現在曲率閾値C2以下であるという道路曲率条件が成立し、ウインカーが作動している状況でもなく、レーンチェンジを行っている状況でもないという運転条件が成立する場合に、車速Vsが高くなるにしたがって減速度の大きさが増加するベース減速制御量Abaseを演算する。更に、運転支援ECUは、先読み曲率が大きくなるにしたがって低くなるように設定された目標車速Vpから自車両の車速Vsを減算した車速偏差ΔVが大きいほど、ベース減速制御量Abaseの大きさを小さくするように補正して要求減速度Aを算出する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
自車両がカーブ路を走行する際に減速制御量を演算し、前記減速制御量に従って自車両を減速させる車両用運転支援装置において、 車線情報に基づいて自車両の走行位置における道路の曲率である現在曲率、および、自車両から所定距離前方位置における道路の曲率である先読み曲率を取得する曲率取得手段と、 前記現在曲率が現在曲率閾値以下であり、かつ、前記先読み曲率が先読み曲率閾値以上であるという道路曲率条件が成立するか否かを判定する曲率条件判定手段と、 自車両のウインカーが作動している状況でもなく、自車両がレーンチェンジを行っている状況でもないという運転条件が成立するか否かを判定する運転条件判定手段と、 前記道路曲率条件と前記運転条件との両方が成立する場合に、自車両の現在の車速に応じて、前記車速が高くなるにしたがって減速度の大きさが増加するベース減速制御量を演算するベース制御量演算手段と、 前記先読み曲率が大きくなるにしたがって低くなるように設定された目標車速から自車両の現在の車速を減算した車速偏差が大きいほど、前記ベース減速制御量の大きさを小さくするように補正して前記減速制御量を算出する減速制御量演算手段と を備えた車両用運転支援装置。
IPC (2件):
B60W 30/02 ,  B60W 30/16
FI (2件):
B60W30/02 ,  B60W30/16
Fターム (14件):
3D241BA18 ,  3D241BB27 ,  3D241CC02 ,  3D241CC08 ,  3D241CE05 ,  3D241DA13Z ,  3D241DB05Z ,  3D241DB09Z ,  3D241DB10Z ,  3D241DB12Z ,  3D241DB32Z ,  3D241DC35Z ,  3D241DC43Z ,  3D241DD13Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 車両の運動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-021611   出願人:株式会社アドヴィックス, アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
  • 車両制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-308253   出願人:本田技研工業株式会社
審査官引用 (2件)
  • 車両の運動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-021611   出願人:株式会社アドヴィックス, アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
  • 車両制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-308253   出願人:本田技研工業株式会社

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