特許
J-GLOBAL ID:202003004271373278

積層鉄心の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 曾我 道治 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一 ,  吉田 潤一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-228725
公開番号(公開出願番号):特開2020-092522
出願日: 2018年12月06日
公開日(公表日): 2020年06月11日
要約:
【課題】この発明は、製造を止めることなく、寸法バラツキが抑えられる打ち抜き部材を金属板から打ち抜くことができる積層鉄心の製造方法を得る。【解決手段】本積層鉄心の製造方法では、打ち抜き部材の金属板の長さ方向の第1の方向におけるバックヨーク部およびティース部の第1境界線を分離する第一打ち抜き工程と、打ち抜き部材の金属板の長さ方向の第2の方向におけるバックヨーク部およびティース部の第2境界線が分離する第二打ち抜き工程と、第二打ち抜き工程に先立って、金属板の長さ方向におけるバックヨーク部の長さおよび上記ティース部の幅が設定値に対して公差内に入るように送り量を調整する送り量調整工程と、送り量調整工程で調整された送り量で金属板の位置を変える送り工程と、を有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
バックヨーク部および上記バックヨーク部から突出するティース部を有する打ち抜き部材を帯状の金属板から打ち抜く打ち抜き部材打ち抜き工程と、 打ち抜かれた上記打ち抜き部材を積層し一体化する積層一体化工程と、を有し、 上記打ち抜き部材打ち抜き工程では、上記バックヨーク部の長さ方向が上記金属板の長さ方向に一致し、上記ティース部が上記バックヨーク部から上記金属板の幅方向の第1の方向に突出する姿勢で、上記打ち抜き部材が打ち抜かれ、 上記打ち抜き部材打ち抜き工程は、 上記金属板を金型に挿入する挿入工程と、 上記金属板の長さ方向の第1の方向における上記バックヨーク部および上記ティース部の第1境界線を第1パンチにより上記金属板から分離する第一打ち抜き工程と、 上記第一打ち抜き工程の後に行われ、上記金属板の長さ方向の第2の方向における上記バックヨーク部および上記ティース部の第2境界線を第2パンチにより上記金属板から分離する第二打ち抜き工程と、 上記第二打ち抜き工程に先立って行われ、上記金属板の長さ方向における上記バックヨーク部の長さおよび上記ティース部の幅が設定値に対して公差内に入るように送り量を調整する送り量調整工程と、 上記第二打ち抜き工程に先立って行われ、上記送り量調整工程により調整された送り量で、上記第一打ち抜き工程における打ち抜き位置から上記第二打ち抜き工程における打ち抜き位置に上記金型に対する上記金属板の位置を変える送り工程と、 を有する積層鉄心の製造方法。
IPC (1件):
H02K 15/02
FI (2件):
H02K15/02 E ,  H02K15/02 F
Fターム (6件):
5H615AA01 ,  5H615PP06 ,  5H615SS03 ,  5H615SS05 ,  5H615SS10 ,  5H615SS13
引用特許:
審査官引用 (2件)

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