特許
J-GLOBAL ID:202003004493667660

多方向入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 正二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-131945
公開番号(公開出願番号):特開2020-009703
出願日: 2018年07月12日
公開日(公表日): 2020年01月16日
要約:
【課題】本発明は、操作部材の移動量(回動半径)を増やしても製品全高が抑えられ且つ製品耐久性が高く押下スイッチの操作感も良い多方向入力装置を提供する。【解決手段】多方向入力装置は、ケース、第1、第2連動部材、操作部材と、第1、第2検出部、てこ支点部、プッシャ、押下スイッチを備える。第1連動部材は、第2方向に延びる有底のガイド溝を有し、ガイド溝が略凸球面状の内底面を有しており、ケースの内部に第1方向に円弧状に移動可能且つ第3方向に押下移動可能に保持される。第2連動部材は、第1連動部材に交差し、第1方向に延びた長孔を有し、ケースの内部に第2方向に円弧状に移動可能に保持される。操作部材は、第1連動部材のガイド溝の内底面上にスライド可能に支持されてガイド溝の内部から第2連動部材の長孔を貫通してケースの外部に突出される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ケースと、 第1方向に交差する第2方向に延びる有底のガイド溝を有し、前記ガイド溝が略凸球面状又は略凸円筒状の内底面を有しており、前記ケースの内部に前記第1方向に円弧状に移動可能且つ前記第1方向及び前記第2方向に交差する第3方向に押下移動可能に保持された第1連動部材と、 前記第1連動部材に交差し、前記第1方向に延びた長孔を有し、前記ケースの内部に前記第2方向に円弧状に移動可能に保持された第2連動部材と、 前記第1連動部材の前記ガイド溝の前記内底面上にスライド可能に支持されて前記ガイド溝の内部から前記第2連動部材の前記長孔を貫通して前記ケースの外部に突出された操作部材と、 前記操作部材の前記第1方向の移動に伴って前記第1方向に円弧状に移動する前記第1連動部材の移動方向及び移動量を検出可能な第1検出部と、 前記操作部材の前記第2方向の移動に伴って前記第2方向に円弧状に移動する前記第2連動部材の移動方向及び移動量を検出可能な第2検出部と、 前記操作部材の前記第3方向の押下移動に伴って前記第1連動部材の前記第2方向の一端側を支えて前記第1連動部材の前記第2方向の他端側を前記第3方向に押下移動可能とするてこ支点部と、 前記ケースの内部の前記第1連動部材の前記第2方向の他端側の押下移動側に前記第3方向に押下移動可能に保持されたプッシャと、 前記プッシャの押下移動側に配置されており、メタルドームを基板上に設置し、前記基板上に形成されたスイッチ回路をオン/オフする押下スイッチからなり、前記操作部材の押下移動を検出可能な第3検出部とを備えた多方向入力装置。
IPC (1件):
H01H 25/06
FI (1件):
H01H25/06 A
Fターム (28件):
5G031AS10H ,  5G031AS10J ,  5G031AS10K ,  5G031AS11H ,  5G031AS11J ,  5G031AS11K ,  5G031AS23H ,  5G031AS23J ,  5G031AS23K ,  5G031AS31H ,  5G031AS31J ,  5G031AS31K ,  5G031FS23F ,  5G031FS23H ,  5G031FS32K ,  5G031GS04 ,  5G031GS12 ,  5G031HS16 ,  5G031HS17 ,  5G031HU33 ,  5G031HU35 ,  5G031JS02 ,  5G031KS15 ,  5G031KS24 ,  5G031KS37 ,  5G031KS40 ,  5G031KS57 ,  5G031PS02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 多方向入力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2015-208808   出願人:任天堂株式会社, ホシデン株式会社
  • 特許第9052736号
審査官引用 (2件)
  • 多方向入力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2015-208808   出願人:任天堂株式会社, ホシデン株式会社
  • 特許第9052736号

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