特許
J-GLOBAL ID:201703014358815994

多方向入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 正二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-208808
公開番号(公開出願番号):特開2016-207634
出願日: 2015年10月23日
公開日(公表日): 2016年12月08日
要約:
【課題】操作部材に連動する回動部材の剛性の向上を図ることができる多方向入力装置を提供する。【解決手段】操作部材3が、軸部31と、支点部32とを有する。第1回動部材4が、第2回動軸と直交するように延在する第1回動軸41と一体回動可能に連結されて前記支点部を下方から内部に嵌合可能に形成された凹状の嵌合部42を有し、この嵌合部の内面に、前記支点部と前記第2回動軸の軸方向に係合可能に形成された係合面と、前記第1回動部材に対する前記支点部の回動を許容するガイド面45・46とを含む。第2回動部材5には、前記第2回動軸の軸方向に延びる長孔を含み、前記支点部を前記嵌合部と協働して挟むように、前記軸部を前記長孔にその長手方向に移動可能に通しつつ前記支点部を上方から被覆する係合部63が備えられる。前記係合部は、前記第2回動軸と一体回動可能に連結され、前記軸部と前記第1回動軸の軸方向に係合可能に構成される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ケースと 前記ケースの内部から外部に突出する傾倒可能な操作部材と、 第1回動軸を有し、前記操作部材の傾倒動作に応じて前記第1回動軸回りに回動するように前記ケースの内部に保持された第1回動部材と、 前記第1回動軸の軸方向と直交する方向に延在する第2回動軸を有し、前記操作部材の傾倒動作に応じて前記第2回動軸回りに回動するように前記ケースの内部に保持された第2回動部材と、 前記第1回動部材及び第2回動部材の回動動作をそれぞれ検出可能に構成された第1検出装置及び第2検出装置と、 前記操作部材の原点復帰を行うための復帰部材とを備える多方向入力装置であって、 前記操作部材は、 前記ケースの内部に上方から挿入された軸部と、前記軸部の挿入端部に連結された支点部とを有し、 前記第1回動部材は、 前記第1回動軸と一体回動可能に連結され、前記操作部材の支点部を下方から内部に嵌合可能に形成された凹状の嵌合部を有し、この嵌合部の内側に、前記支点部と前記第2回動軸の軸方向に係合可能に形成された係合面と、前記第1回動部材に対する前記支点部の前記第2回動軸の軸方向回りの回動を許容するガイド面とを含み、 前記第2回動部材は、 前記第2回動軸の軸方向に延びる長孔を含み、前記操作部材の支点部を前記嵌合部と協働して上下から挟むように、前記軸部を前記長孔にその長手方向に移動可能に通しつつ前記支点部を上方から被覆する係合部であって、前記第2回動軸と一体回動可能に連結され、前記軸部と前記第1回動軸の軸方向に係合可能に構成された係合部を有していることを特徴とする多方向入力装置。
IPC (1件):
H01H 25/04
FI (1件):
H01H25/04 E
Fターム (10件):
5G031AS50H ,  5G031AS50J ,  5G031FS23H ,  5G031FS23J ,  5G031FS23M ,  5G031GS12 ,  5G031HS16 ,  5G031HS17 ,  5G031HS23 ,  5G031HU02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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