特許
J-GLOBAL ID:202003005293818091

高強度ゲル体およびその作製方法ならびにハイドロゲルおよびその作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 北原 宏修 ,  山内 聡 ,  伊藤 世子 ,  中西 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-085035
公開番号(公開出願番号):特開2020-180239
出願日: 2019年04月26日
公開日(公表日): 2020年11月05日
要約:
【課題】本発明の課題は、高強度ゲルの新規な作製方法を提案することである。【解決手段】本発明に係る高強度ゲル体の作製方法は、ゲル体作製工程、理論架橋密度算出工程、弾性率測定工程、有効架橋密度算出工程、比算出工程および選出工程を備える。ゲル体作製工程では、モノマー濃度および架橋剤添加量の少なくとも一方が変化させられながら複数種類のゲル体が作製される。理論架橋密度算出工程では、複数種類のゲル体それぞれの理論架橋密度が求められる。弾性率測定工程では、複数種類のゲル体それぞれの弾性率が測定される。有効架橋密度算出工程では、弾性率が利用されて複数種類のゲル体それぞれの有効架橋密度が求められる。比算出工程では、複数種類のゲル体それぞれについて理論架橋密度に対する有効架橋密度の比が求められる。選出工程では、理論架橋密度に対する有効架橋密度の比が1を超えるゲル体が選出される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
モノマー濃度および架橋剤添加量の少なくとも一方を変化させながら複数種類のゲル体を作製するゲル体作製工程と、 前記複数種類のゲル体それぞれの理論架橋密度を求める理論架橋密度算出工程と、 前記複数種類のゲル体それぞれの弾性率を測定する弾性率測定工程と、 前記弾性率を利用して前記複数種類のゲル体それぞれの有効架橋密度を求める有効架橋密度算出工程と、 前記複数種類のゲル体それぞれについて前記理論架橋密度に対する前記有効架橋密度の比を求める比算出工程と、 前記理論架橋密度に対する前記有効架橋密度の比が1を超えるゲル体を選出する選出工程と を備える、高強度ゲル体の作製方法。
IPC (1件):
C08F 220/56
FI (1件):
C08F220/56
Fターム (14件):
4J100AM15P ,  4J100AM24Q ,  4J100CA04 ,  4J100DA19 ,  4J100DA37 ,  4J100EA03 ,  4J100FA02 ,  4J100FA03 ,  4J100GC26 ,  4J100HA53 ,  4J100HC45 ,  4J100HD19 ,  4J100HE12 ,  4J100JA50
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-227048
  • 電気泳動ゲル
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平10-528706   出願人:アメルシャム・ファルマシア・バイオテック・アクチボラグ

前のページに戻る