特許
J-GLOBAL ID:202003005497967053

灌流培養システム及び培養方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (16件): 小野 誠 ,  金山 賢教 ,  坪倉 道明 ,  重森 一輝 ,  安藤 健司 ,  市川 英彦 ,  青木 孝博 ,  櫻田 芳恵 ,  川嵜 洋祐 ,  五味渕 琢也 ,  今藤 敏和 ,  飯野 陽一 ,  市川 祐輔 ,  森山 正浩 ,  岩瀬 吉和 ,  城山 康文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-209048
公開番号(公開出願番号):特開2020-074698
出願日: 2018年11月06日
公開日(公表日): 2020年05月21日
要約:
【課題】移植前の膵島組織などに代表される組織や細胞の機能性や状態をリアルタイムでモニタリング可能な手法の提供。【解決手段】細胞又は組織を連続的に灌流培養しながら、培養中の前記細胞又は組織の状態をリアルタイムで観測可能な培養システムであって、細胞又は組織を格納し培養するチャンバー部、チャンバー部に培養液を供給する送液手段、チャンバー部から排出される培養液を回収する溶液回収手段、および、チャンバー部の下流側に、排出される培養液中の特定成分を検出し細胞又は組織の状態を観測する手段を備え;チャンバー部が、送液手段から供給される培養液をチャンバー部内に注入する上部領域の開口部、チャンバー部から培養液を排出する下部領域の開口部、および、それらの開口部の間の領域に、細胞又は組織を保持しつつ培養液が通過可能な空孔を有する足場部材を備える、培養システム。【選択図】なし
請求項(抜粋):
細胞又は組織を連続的に灌流培養しながら、培養中の前記細胞又は組織の状態をリアルタイムで観測可能な培養システムであって、 前記細胞又は組織を格納し、培養するためのチャンバー部と、 前記チャンバー部に培養液を供給するための送液手段と、 前記チャンバー部から排出される培養液を回収するための溶液回収手段と、 前記チャンバー部の下流側に、前記チャンバー部から排出される培養液中に含まれる特定成分を検出することにより前記細胞又は組織の状態を観測するための観測手段とを備え、 前記チャンバー部が、 前記チャンバー部の上部領域に、前記送液手段から供給される前記培養液をチャンバー部内に注入するための注入開口部と、 前記チャンバー部の下部領域に、前記チャンバー部から前記培養液を排出するための排出開口部と、 前記注入開口部と前記排出開口部との間の領域に、前記細胞又は組織を保持しつつ、前記培養液が通過可能な空孔を有する足場部材とを備えること を特徴とする、培養システム。
IPC (1件):
C12M 1/00
FI (1件):
C12M1/00 A
Fターム (8件):
4B029AA02 ,  4B029AA07 ,  4B029BB11 ,  4B029CC02 ,  4B029CC10 ,  4B029DA04 ,  4B029FA01 ,  4B029FA15
引用特許:
審査官引用 (4件)
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