特許
J-GLOBAL ID:202003005576752569

トンネル掘削機及びトンネル掘削方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人青海特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-209438
公開番号(公開出願番号):特開2020-076233
出願日: 2018年11月07日
公開日(公表日): 2020年05月21日
要約:
【課題】制振対象範囲を限定することで、カッタヘッドの制振と関係ない構成に影響を与えることなく、カッタヘッドの制振を行うことができ、かつ、掘削機本体が前胴と後胴に分かれていない場合にも適用することができる、トンネル掘削機及びトンネル掘削方法を提供する。【解決手段】カッタヘッド11よりも軸方向後方側において回転支持部を支持する内側隔壁部12a、及び、内周面12baによって内側隔壁部12aを軸方向にスライド可能に支持し、外周面12bbが掘削機本体10の内周面10aに嵌合するようにして配される外側隔壁部12bを有する隔壁12と、上記回転支持部及び内側隔壁部12aのうち任意の位置に対して一端が配され、掘削機本体10に対して他端が配され、伸縮可能な制振用ジャッキ18とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
筒状の掘削機本体、及び、該掘削機本体の軸方向前端において回転支持部に連結し回転可能であり、地盤を掘削するカッタヘッドを備えるトンネル掘削機であって、 前記カッタヘッドよりも軸方向後方側において前記回転支持部を支持する内側隔壁部、及び、内周面によって該内側隔壁部を軸方向にスライド可能に支持し、外周面が前記掘削機本体の内周面に嵌合するようにして配される、環状の外側隔壁部を有し、前記掘削機本体の内部において前記カッタヘッドとの間に空間を形成するように配される隔壁と、 前記回転支持部及び前記内側隔壁部のうち任意の位置に対して一端が配され、前記掘削機本体に対して他端が配され、伸縮可能な制振用ジャッキと、 前記カッタヘッドに発生する振動を計測する計測手段と、 前記計測手段の計測結果に基づき、前記カッタヘッドに発生する振動の位相に対して逆位相となる逆位相振動を出力するように前記制振用ジャッキの制御を行う制御手段とを備える ことを特徴とするトンネル掘削機。
IPC (1件):
E21D 9/06
FI (1件):
E21D9/06 302Z
Fターム (13件):
2D054AA10 ,  2D054AC02 ,  2D054BA03 ,  2D054BB01 ,  2D054GA06 ,  2D054GA17 ,  2D054GA23 ,  2D054GA38 ,  2D054GA42 ,  2D054GA60 ,  2D054GA61 ,  2D054GA81 ,  2D054GA92
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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