特許
J-GLOBAL ID:202003005811922108

構造体の設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人磯野国際特許商標事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-168822
公開番号(公開出願番号):特開2018-035554
特許番号:特許第6730884号
出願日: 2016年08月31日
公開日(公表日): 2018年03月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】支保部材および弾塑性部材を有する構造体の設計方法であって、 前記支保部材は、アーチ状に形成された吹付けコンクリートを備えていて、 前記弾塑性部材は、前記吹付けコンクリートを区切るように配設された可縮部材であり、 前記弾塑性部材のひずみが閾値に達するまで当該弾塑性部材を弾塑性モデルとして解析を行う第一段階と、 前記弾塑性部材のひずみが前記閾値に達した後に、当該弾塑性部材を前記弾塑性モデルの初期弾性係数よりも大きな初期弾性係数の弾塑性モデルまたは弾性モデルとして解析を行う第二段階と、を備えていて、 前記弾塑性部材を、断面積が一定な線状のモデル要素で曲げ剛性を無視できるケーブル要素と、2次元モデル要素または四面体乃至六面体の3次元モデル要素と、でモデル化し、 前記弾塑性部材の側面は非接触状態であり、 前記ケーブル要素は、前記2次元モデル要素または前記3次元モデル要素の辺に沿って配置されており、 前記ケーブル要素の端部は、前記弾塑性部材に隣接する吹付けコンクリートに対応する前記2次元モデル要素または前記3次元モデル要素の頂点に結合されていて、 前記ケーブル要素は、前記吹付けコンクリートにピン接合されており、 前記第一段階では、前記2次元モデル要素または前記3次元モデル要素の弾性係数を0として解析し、 前記第二段階では、前記2次元モデル要素または前記3次元モデル要素の弾性係数が前記吹付けコンクリートと同等であるものとして解析することを特徴とする、構造体の設計方法。
IPC (2件):
E21D 11/10 ( 200 6.01) ,  G06F 30/20 ( 202 0.01)
FI (2件):
E21D 11/10 D ,  G06F 17/50 612 G
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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引用文献:
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