特許
J-GLOBAL ID:202003005895794720

ヒト試験方法及びそれを行うために使用するプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人たかはし国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-067794
公開番号(公開出願番号):特開2020-170517
出願日: 2020年04月03日
公開日(公表日): 2020年10月15日
要約:
【課題】自然食品のヒトの健康維持に対するエビデンスを得るためのヒト試験方法において、医師にかかる負担を抑制し、結果として経費を大幅に抑えることのできる手法を提供する。【解決手段】以下の工程(1)〜(6)を有する方法により上記課題を解決した。(1)ホストコンピュータが、被験者を特定するための被験者データを記憶する。(2)サンプル調製者がサンプルを調製する。(3)被験者が、サンプルを摂取し、摂取時情報をホストコンピュータに送信し、該ホストコンピュータが、摂取時情報を記憶することで摂取データを作成する。(4)医療従事者が、被験者の血液を採取し保存する。(5)分析者が、血液保存容器に保存された血液を分析し血液分析データを得る。(6)ホストコンピュータが、血液分析データを、被験者データ及び摂取データと照合することにより、最終データを作成し、保存する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被験者の血液を採取することによって、飲食品の摂取による影響を評価又は分析するためのデータを得るヒト試験方法であって、 ホストコンピュータが、被験者を特定するための被験者データを記憶する工程(1)、 サンプル調製者が、被験者が摂取するためのサンプルを調製しサンプル容器に充填する工程(2)、 被験者が、サンプルを摂取し、摂取した時刻及び摂取時の状況を含む摂取時情報をホストコンピュータに送信し、該ホストコンピュータが、該摂取時情報を、送信者を特定した状態で記憶することで摂取データを作成する工程(3)、 医療従事者が、被験者の血液を採取し、血液保存容器に該被験者を特定した状態で保存する工程(4)、 分析者が、血液保存容器に保存された血液を分析し、被験者を特定する情報を含む血液分析データを得る工程(5)、及び、 該ホストコンピュータが、血液分析データを記憶し、該血液分析データを、該被験者データ及び該摂取データと照合することにより、サンプル摂取が被験者に与える影響を示す最終データを作成し、保存する工程(6)、 を有することを特徴とするヒト試験方法。
IPC (1件):
G16H 10/40
FI (1件):
G16H10/40
Fターム (1件):
5L099AA03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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