特許
J-GLOBAL ID:202003006109089216
(メタ)アクリル酸エステルの精製方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
園田・小林特許業務法人
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-563593
公開番号(公開出願番号):特表2020-528398
出願日: 2018年07月03日
公開日(公表日): 2020年09月24日
要約:
本発明は、エステル交換による連続プロセスによる(メタ)アクリル酸エステルの製造、特に、触媒の分離とリサイクル並びに精製プロセス全体のエネルギーバランスの観点で最適化された構成で使用される分割壁塔を用いた、C4-C12(メタ)アクリル酸エステルを含む粗反応混合物の精製に関する。分割壁塔には、塔内に分離ゾーンを形成する仕切り壁が備えられ、該壁は頂部が塔の上方ドームと不連続で、底部が塔底と連続である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
軽質(メタ)アクリル酸エステルの対応アルコールによるエステル交換によって得られる粗反応混合物から、精製C4-C12(メタ)アクリル酸エステルを回収するための方法において、
分離ゾーンを塔内に形成する分離壁であって、頂部が塔の上方ドームに接合されておらず、底部が塔底に接合された分離壁を備えると共に、塔頂に単一の凝縮器が、塔底に2基のボイラーが組み合わされた分割壁塔であって、該分離壁の上方の共通の精留部と、塔の供給部を含む予備分留部と、精製エステル取り出し部を含む壁によって予備分留部から分離された取り出し部とを備えた分割壁塔を含む精製システムを使用して実施されることを特徴とし、かつ、
i)ガス流が精留部の頂部で抜き出され、反応器において少なくとも部分的に凝縮された後にリサイクルされ、ii)流れが予備分留部の底部で取り出され、反応器において少なくとも部分的にリサイクルされ、iii)流れが取り出し部の底部で取り出され、塔の予備分留部で少なくとも部分的にリサイクルされ、かつiv)精製された(メタ)アクリル酸エステルの流れが前記取り出し部の底部取り出し部の上方に位置するポイントにおいて取り出し部から側流として取り出されることを特徴とする、方法。
IPC (4件):
C07C 213/06
, C07C 213/10
, C07C 219/08
, B01D 3/14
FI (4件):
C07C213/06
, C07C213/10
, C07C219/08
, B01D3/14 A
Fターム (23件):
4D076AA16
, 4D076AA23
, 4D076BB04
, 4D076BB05
, 4D076CA11
, 4D076CD22
, 4D076EA08Z
, 4D076EA11Z
, 4D076EA12Z
, 4D076EA14Z
, 4D076FA02
, 4D076FA12
, 4D076JA03
, 4D076JA04
, 4H006AA02
, 4H006AC48
, 4H006AD11
, 4H006AD41
, 4H006BD82
, 4H006BT12
, 4H006BU32
, 4H039CA66
, 4H039CL60
引用特許:
引用文献:
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